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5分でわかる初心者のためのFX講座(実践編)

 5分でわかる初心者のためのFX講座(実践編)

前回はFXについての特徴を中心にご紹介しましたが、今回は実際にトレードをする時にポイントとなる項目のご紹介をしたいと思います。今回、ご紹介する内容がわかれば実際にトレードを行えると思いますので、じっくりと取り組んでいただきたいと思います。


lionfx.jpg
※クリックして頂けると大きな画面になります。

為替のレートは、売値(Bid)・買値(Ask)2つの値段を同時に表示するのが基本で、これをツー・ウェイ・プライスと呼びます。上記画面の「取引レート」にある110.10~110.12が実際に表記されたレートなのですが、この110.10が売値(Bid)となり、私たちが売りたい時に適用されるレートです。逆に、110.12が買値(Ask)となり、私たちが買いたい時に適用されるレートとなります。要するに高い時に買わされて、安い時に売らされるというものになります。これは何故かというと、この差額分がFX業者の収益となっているからです。また、この差額をスプレッドと呼びます。

次に、ポジション損益の所にスワップとあると思いますが、これがスワップポイントについての表記となります。
スワップポイントとは、準備編の所でも少しご紹介しましたが、金利が異なる2国間の通貨を交換することによって発生する金利差調整のことを意味し、要するに金利だと理解すれば早いと思います。

次に、FXの最大の利点ともいえるレバレッジを使っての運用説明になります。
もう一度レバレッジの説明をすると、実際の取引額(総代金)と比べて少額の資金(必要証拠金)で取引ができる事です。

つまり、1ドル=100円時に1万通貨のドルを買う場合、通常であれば100万円の資金が必要になりますが、FXでは1万通貨を1万円で買う事が出来ますので、100分の1の資金でドルを買う事ができます。という事は、FXでの運用はレバレッジ100倍となります。

そして、ここからが実践編になりますが、実際の取引時では5万円口座に入金した状態でドル円を1万通貨買うと、上の例から100万円かかる所を5万円使っての運用となっている事から、レバレッジは100万円÷5万円=20倍となり、50万円入金しているなら2倍の運用となります。また、100万円入金となると100万円÷100万円=1倍となり丸代金での運用と同じになります。

次に計算方法としては、1万通貨のドル円を保有しており1円上昇すれば、1万円の利益になります。
例)1ドル=100円時 1万通貨買い 1円上昇
101円―100円=1円 1円×1万通貨=1万円

この利益計算はレバレッジが何倍だろうと関係ないので、
1万通貨保有して1円上下すれば1万円動くと覚えておけば便利だと思います。

最後にFXのリスク管理の要となるロスカットについてご説明したいと思います。
ロスカットとは、為替変動などによる損失の拡大を防ぐために各社所定の方法により、強制的にお客様の保有ポジションの全部を反対売買して決済する制度です。要するに、FX業者に預け入れた金額以上の損失にならないための制度です。

今回はヒロセ通商のLIONFXの例をあげて説明したいと思います。
LIONFXの場合は、有効証拠金の額が必要証拠金の額を下回った時に原則的にロスカットが作動するシステムになっています。
つまり、証拠金として使用している金額を現在出金できる金額が下回ってきたい時点でロスカットになります。
ただし、ロスカットは逆指値注文と同じなので100%ロスカット値で決済されるとは限りませんので、できるだけ余裕をもったトレードを心がけるほうが良いでしょう。

必要証拠金・・・取引に必要な証拠金
有効証拠金・・・預託金+確定損益+(未決済損益+スワップポイント)


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5分でわかる初心者のためのFX講座(準備編)はこちら

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