小林芳彦・今朝の一押し戦略
小林芳彦・今朝の一押し戦略
< 米ドル円 朝の一手>
おはようございます。
116.50-45が固くなって、116.80が割れないのかどうか、しばらく相場を眺めてみたいと思います。
少なくとも飛びつき買いは避けたいです。
今朝の一押し戦略はマーケットナビでご確認ください。
http://hirose-fx.co.jp/rd.php?aid=a56a5a75c179e6
よろしくお願いします。
<本日の為替相場のポイントと予想>
注目のFOMC会合では予想通り政策金利を0.25%引き上げ0.5%から0.75%とした。
声明文では「労働市場は引き続き強く、経済活動は今年中盤から穏やかなペースで上昇」とし、17年のGDP見通しも引き上げた。
注目は来年の金利見通しをこれまでの2回から3回に引き上げられたことだ。
この結果ドルは全面高となる一方で株式市場は三指数ともに下落。
原油価格もドル高により2ドル近く下落するなど市場にとって結果的にサプライズとなった。
イエレン議長は今回の変更点はごく僅かであることを強調。
利上げ決定は経済への信認であり、税制変更が生産性と投資を高める可能性もあるとの考えを示した。
イエレン議長の発言内容は総合的にみると今後トランプ次期政権次第では更なる利上げもある一方で、利下げもあり得るという事が示唆された格好だ。
これはトランプ氏に対して好意的な見方とも受け止めてよいかもしれない。
結果的に発表後米長期金利は2.57%と0.1%上昇しドル円は117円台と2円近く上昇するなど、やや過剰とも思われるような反応を示した。
この反応は市場のトランプ氏への期待がそれだけ高いという事や、ポジションが軽いことを示すものと思われる。
FOMC会合という今年最後のビッグイベントが終われば通常は市場の動きは大人しくなるものだ。
しかし、市場はまだ勢いがあるだけに流動性の低下する中でドル高円安の流れが更に強まる可能性が高いとみる。

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声明文では「労働市場は引き続き強く、経済活動は今年中盤から穏やかなペースで上昇」とし、17年のGDP見通しも引き上げた。
注目は来年の金利見通しをこれまでの2回から3回に引き上げられたことだ。
この結果ドルは全面高となる一方で株式市場は三指数ともに下落。
原油価格もドル高により2ドル近く下落するなど市場にとって結果的にサプライズとなった。
イエレン議長は今回の変更点はごく僅かであることを強調。
利上げ決定は経済への信認であり、税制変更が生産性と投資を高める可能性もあるとの考えを示した。
イエレン議長の発言内容は総合的にみると今後トランプ次期政権次第では更なる利上げもある一方で、利下げもあり得るという事が示唆された格好だ。
これはトランプ氏に対して好意的な見方とも受け止めてよいかもしれない。
結果的に発表後米長期金利は2.57%と0.1%上昇しドル円は117円台と2円近く上昇するなど、やや過剰とも思われるような反応を示した。
この反応は市場のトランプ氏への期待がそれだけ高いという事や、ポジションが軽いことを示すものと思われる。
FOMC会合という今年最後のビッグイベントが終われば通常は市場の動きは大人しくなるものだ。
しかし、市場はまだ勢いがあるだけに流動性の低下する中でドル高円安の流れが更に強まる可能性が高いとみる。

| 小林芳彦・今の一押し戦略 | 09:30 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑