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小林芳彦・今朝の一押し戦略

小林芳彦・今朝の一押し戦略


< 米ドル円 朝の一手>

おはようございます。

113.00はなかなか戻りにくく 112.85-95ゾーンで売り先行。
ストップは113.15で置いて、付いたら再度売り場探し。
利食いは112.50割れを待って112.25-15ゾーンでイメージしています。

財務長官に「長期にわたり低金利を続ける可能性」といわれてしまい、利上げを3月に急いで行う必要性もかなり薄れたのではとの印象。
まずはドル売りで、111.50が割れたら109.80ターゲットでドル売り攻めがスタートします。

今朝の一押し戦略はマーケットナビでご確認ください。
http://hirose-fx.co.jp/rd.php?aid=a56a5a75c179e6

よろしくお願いします。


<本日の為替相場のポイントと予想>

16:45  フランス  2月消費者信頼感指数
22:30  カナダ  1月消費者物価指数
24:00  米国   1月新築住宅販売件数
24:00  米国   2月ミシガン大学消費者態度指数・確報値


東京から欧州市場にかけて前日のFOMC議事要旨公開でドル売りの流れを継いでドル円も上値の重い展開で推移。
それでも比較的落ち着いた動きが続いたものの、NY市場に入るとドル安円高の動きが強まった。

NY時間にはムニューチン財務長官が「ドルや株価の上昇はトランプ計画の信頼を反映している」と発言する一方で「ドル高には一定の問題がある」「短期的には市場がドル相場を決定する」といった短期的なドル高への懸念も示した。
また、「長期間低金利で有る可能性」とし、超長期債の発行構想を示したことで金利は低下した。
また、中国人民元に対して為替報告書前の決定はないとした。
これを受けドルは全般に下落し、同時に円高の動きが強まった。

また、トランプ氏は製造業大手と会談し、中国やメキシコの貿易赤字是正を主張。
「中国は為替操作でグランドチャンピオン」と発言したが日本に対しては言及を避けた。

特に注目される材料がない中で、米国要人発言で相場は大きく動きやすい。
ただ、その言葉自体は依然と比べ市場への反応は鈍化している。
それでも、いつ何を発言するかわからない不安感は常に纏わりつく状況では安全な円が買われやすいと言えそうだ。

不安定相場の中で円高に進みやすい状況ではあるがFRBの利上げとトランプ政策への期待は依然として根強く残る。



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| 小林芳彦・今の一押し戦略 | 09:40 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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