小林芳彦・今朝の一押し戦略
小林芳彦・今朝の一押し戦略
< 米ドル円 朝の一手>
おはようございます。
ドル円も113.70台の重たさを再確認(昨日NY高値は113.66)しており、引きつけて113.50アッパーを戻り売りから。
ただし112円台後半でのショートの買い戻し意欲や実需の買いが控えていることからショートの利食いは113.05近辺でしっかりと行いたい。
今朝の一押し戦略はマーケットナビでご確認ください。
http://hirose-fx.co.jp/rd.php?aid=a56a5a75c179e6
よろしくお願いします。
<本日の為替相場のポイントと予想>
08:50 日本 1月企業向けサービス価格指数
08:50 日本 前週分対外対内証券売買契約等の状況
14:00 日本 12月景気先行指数
14:00 日本 12月景気一致指数
14:00 シンガポール 1月消費者物価指数
16:00 ドイツ 10-12月期国内総生産
16:00 ドイツ 3月GFK消費者信頼感調査
16:45 フランス 2月企業景況感指数
17:15 スイス 10-12月期四半期鉱工業生産
18:30 南アフリカ 1月卸売物価指数
22:30 米国 前週分新規失業保険申請件数
23:00 米国 10-12月期四半期住宅価格指数
23:00 米国 12月住宅価格指数
昨日公開されたFOMC議事要旨は概ね利上げに前向きな内容となったものの、トランプ政策の不確実性やドル高への懸念が指摘されたことでドル下落に反応した。
東京市場では動意が乏しく続いたものの欧州市場に入るとユーロを中心に円高の動きが強まった。
ルペン氏の支持率が上昇したことでフランス大統領選への不透明感が広がっていることが要因だ。
ロンドン時間に発表された英国GDP改定値は予想を上回ったにも拘らずユーロ売りにつられてポンドは下落。
クロス円全般に売りが強まりドル円は113円を割り込んだ。
NY市場が始まるとドル円やクロス円の買い戻しが強まり円は全面安。
この日発表された1月中古住宅販売件数が予想を上回ったことや、フランス大統領選でマクロン前経済相の中道・無党派がマクロン氏支持を表明したことが背景にあったようだ。
また、パウエルFRB理事が年内3回の利上げは妥当と発言したこともドル円の買いを誘った。
しかし、FOMC議事要旨が公開されるとドルは全面安。
ドル円は再び113円を割り込んだ。要旨では景気が予想通りに推移すれば早期利上げは適切とした。
しかし、トランプ政策への不確実性が指摘されたことや、ドル高が進行すればアメリカにとって下向きリスクであると複数のメンバーに指摘されていたことからドル売りが先行。
しかし、このFOMC会合以降はイエレン議長やその他複数のメンバーが利上げに前向きな姿勢を示している。
また、その後発表された米経済指標も好調な結果を示しておりドル売りは一時的とみてよいだろう。
NYダウは9営業日連続で上昇するなどリスクオンは継続。
米国や欧州の政治的リスクが燻ぶることから不安定な相場展開は継続されるものの、時間の経過とともにドル高の流れに戻るとみる。

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< 米ドル円 朝の一手>
おはようございます。
ドル円も113.70台の重たさを再確認(昨日NY高値は113.66)しており、引きつけて113.50アッパーを戻り売りから。
ただし112円台後半でのショートの買い戻し意欲や実需の買いが控えていることからショートの利食いは113.05近辺でしっかりと行いたい。
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14:00 日本 12月景気先行指数
14:00 日本 12月景気一致指数
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16:00 ドイツ 10-12月期国内総生産
16:00 ドイツ 3月GFK消費者信頼感調査
16:45 フランス 2月企業景況感指数
17:15 スイス 10-12月期四半期鉱工業生産
18:30 南アフリカ 1月卸売物価指数
22:30 米国 前週分新規失業保険申請件数
23:00 米国 10-12月期四半期住宅価格指数
23:00 米国 12月住宅価格指数
昨日公開されたFOMC議事要旨は概ね利上げに前向きな内容となったものの、トランプ政策の不確実性やドル高への懸念が指摘されたことでドル下落に反応した。
東京市場では動意が乏しく続いたものの欧州市場に入るとユーロを中心に円高の動きが強まった。
ルペン氏の支持率が上昇したことでフランス大統領選への不透明感が広がっていることが要因だ。
ロンドン時間に発表された英国GDP改定値は予想を上回ったにも拘らずユーロ売りにつられてポンドは下落。
クロス円全般に売りが強まりドル円は113円を割り込んだ。
NY市場が始まるとドル円やクロス円の買い戻しが強まり円は全面安。
この日発表された1月中古住宅販売件数が予想を上回ったことや、フランス大統領選でマクロン前経済相の中道・無党派がマクロン氏支持を表明したことが背景にあったようだ。
また、パウエルFRB理事が年内3回の利上げは妥当と発言したこともドル円の買いを誘った。
しかし、FOMC議事要旨が公開されるとドルは全面安。
ドル円は再び113円を割り込んだ。要旨では景気が予想通りに推移すれば早期利上げは適切とした。
しかし、トランプ政策への不確実性が指摘されたことや、ドル高が進行すればアメリカにとって下向きリスクであると複数のメンバーに指摘されていたことからドル売りが先行。
しかし、このFOMC会合以降はイエレン議長やその他複数のメンバーが利上げに前向きな姿勢を示している。
また、その後発表された米経済指標も好調な結果を示しておりドル売りは一時的とみてよいだろう。
NYダウは9営業日連続で上昇するなどリスクオンは継続。
米国や欧州の政治的リスクが燻ぶることから不安定な相場展開は継続されるものの、時間の経過とともにドル高の流れに戻るとみる。

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| 小林芳彦・今の一押し戦略 | 09:50 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑