小林芳彦・今朝の一押し戦略
小林芳彦・今朝の一押し戦略
< 米ドル円 朝の一手>
おはようございます。
きょうも俄かドルブルが114円台を買っていると思いますが、113.90割れたら投げが入りそうで、そこを冷静に113.85-75で拾いたいとイメージしています。
今朝の一押し戦略はマーケットナビでご確認ください。
http://hirose-fx.co.jp/rd.php?aid=a56a5a75c179e6
よろしくお願いします。
<本日の為替相場のポイントと予想>
08:50 日本 2月マネタリーベース
08:50 日本 前週分対外対内証券売買契約等の状況
09:30 オーストラリア 1月貿易収支
09:30 オーストラリア 1月住宅建設許可件数
15:45 スイス 10-12月期四半期国内総生産
16:00 ドイツ 1月輸入物価指数
17:15 スイス 1月実質小売売上高
18:30 イギリス 2月建設業購買担当者景気指数
19:00 ユーロ 1月卸売物価指数
19:00 ユーロ 1月失業率
19:00 ユーロ 2月消費者物価指数
21:30 米国 2月チャレンジャー人員削減数
22:30 カナダ 12月月次国内総生産
22:30 カナダ 10-12月期四半期国内総生産
22:30 米国 前週分新規失業保険申請件数
東京時間に行われたトランプ大統領施政演説は驚くような政策は見られないものの、傲慢な態度は抑えられ大統領らしいスピーチとなった。
市場は既に失望感が先行していたことから何事もなく終わったことを寧ろ好感。
ビッグイベントが通過したことでリスクが一先ず後退。
早朝にはNY連銀のダドリー総裁が早期利上げの可能性を示唆したことで、既にドルが上昇。
演説が終了し市場の注目はトランプ政治から金融相場に移り始めた。
結果、東京から欧米市場にかけてドル高と同時に円安の動きが強まりドル円クロス円ともに大きく上昇。
NY市場ではこの日発表されたPCEデフレーターが予想通り0.3%上昇。
2月ISM製造業景況指数は57.7と予想の56.2を上回るなど2年半ぶりの高水準に達した。
NY株式市場も堅調なスタートとなる中ドル円はこの日の高値となる114円05銭を付けた。
懸念されたNY株式市場はトランプ演説が無難に終わったことを好感。
また、3月利上げの可能性が高まり経済の強さを示すものとの受け止め方をした。
金利上昇期待から銀行株を中心とした買いが強まりNYダウは300ドル超の上昇となった。
ムニューチン財務長官が「長期的には米株式市場は最高の投資対象」と発言したことも影響した。
これらからリスクオンの動きが強まるかと思われたが、ドル円は利食い売りなどから押し戻されるなど、まだ本格的な上昇には至っていない。
急速に円安が進むようならトランプ政権からの圧力が強まるとの見方がその背景にあるのかもしれない。
この日はベージュブックも発表され、大半の地域で景気拡大や賃金が上昇。
一部では労働不足がみられるなど米国経済は完全に変化を遂げたのが分かる。
これらの動きはFRBが利上げをせざるを得ない状況になったといえそうだ。
ドル高円安はまだ始まったばかりのように見える。

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08:50 日本 前週分対外対内証券売買契約等の状況
09:30 オーストラリア 1月貿易収支
09:30 オーストラリア 1月住宅建設許可件数
15:45 スイス 10-12月期四半期国内総生産
16:00 ドイツ 1月輸入物価指数
17:15 スイス 1月実質小売売上高
18:30 イギリス 2月建設業購買担当者景気指数
19:00 ユーロ 1月卸売物価指数
19:00 ユーロ 1月失業率
19:00 ユーロ 2月消費者物価指数
21:30 米国 2月チャレンジャー人員削減数
22:30 カナダ 12月月次国内総生産
22:30 カナダ 10-12月期四半期国内総生産
22:30 米国 前週分新規失業保険申請件数
東京時間に行われたトランプ大統領施政演説は驚くような政策は見られないものの、傲慢な態度は抑えられ大統領らしいスピーチとなった。
市場は既に失望感が先行していたことから何事もなく終わったことを寧ろ好感。
ビッグイベントが通過したことでリスクが一先ず後退。
早朝にはNY連銀のダドリー総裁が早期利上げの可能性を示唆したことで、既にドルが上昇。
演説が終了し市場の注目はトランプ政治から金融相場に移り始めた。
結果、東京から欧米市場にかけてドル高と同時に円安の動きが強まりドル円クロス円ともに大きく上昇。
NY市場ではこの日発表されたPCEデフレーターが予想通り0.3%上昇。
2月ISM製造業景況指数は57.7と予想の56.2を上回るなど2年半ぶりの高水準に達した。
NY株式市場も堅調なスタートとなる中ドル円はこの日の高値となる114円05銭を付けた。
懸念されたNY株式市場はトランプ演説が無難に終わったことを好感。
また、3月利上げの可能性が高まり経済の強さを示すものとの受け止め方をした。
金利上昇期待から銀行株を中心とした買いが強まりNYダウは300ドル超の上昇となった。
ムニューチン財務長官が「長期的には米株式市場は最高の投資対象」と発言したことも影響した。
これらからリスクオンの動きが強まるかと思われたが、ドル円は利食い売りなどから押し戻されるなど、まだ本格的な上昇には至っていない。
急速に円安が進むようならトランプ政権からの圧力が強まるとの見方がその背景にあるのかもしれない。
この日はベージュブックも発表され、大半の地域で景気拡大や賃金が上昇。
一部では労働不足がみられるなど米国経済は完全に変化を遂げたのが分かる。
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ドル高円安はまだ始まったばかりのように見える。

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