小林芳彦・今朝の一押し戦略
小林芳彦・今朝の一押し戦略
< 米ドル円 朝の一手>
おはようございます。
110円台後半からミドルにかけてはまだ買いたい輸入や機関投資家がいそうで下値は固そうに見えますが、一昨日、昨日と続けて大量にドル円を『お買いあげ』された方々が今日も同様に上値を押し上げて買うとは私には思えず、逆に(そんな買いを期待して)高いところを買い過ぎると東京時間に俄かドルロングの投げが入る可能性もあるように思えて買いは引きつけて110円台でイメージしたいと思っています。
111.40-50は相当重たそうな印象です。
まずは110円85-80が固いかどうか、111割れをチェック!です。
今朝の一押し戦略はマーケットナビでご確認ください。
http://hirose-fx.co.jp/rd.php?aid=a56a5a75c179e6
よろしくお願いします。
<本日の為替相場のポイントと予想>
* 日本 日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表
08:50 日本 前週分対外対内証券売買契約等の状況
10:30 オーストラリア 1-3月期四半期輸入物価指数
15:00 スイス 3月貿易収支
15:00 ドイツ 5月GFK消費者信頼感調査
15:30 日本 黒田東彦日銀総裁、定例記者会見
18:00 ユーロ 4月消費者信頼感
20:45 ユーロ 欧州中央銀行(ECB)政策金利
21:00 ドイツ 4月消費者物価指数
21:30 ユーロ ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見
21:30 米国 3月耐久財受注
21:30 米国 前週分新規失業保険申請件数
23:00 米国 3月住宅販売保留指数
昨日のNY時間に米国税制改革案が発表されドルは上昇したものの、その後は失速。
期待感と失望感の入り混じる動きとなった。
東京市場では前日のNY株式市場や長期金利上昇などの流れを受けドル円は底堅い動きで推移。
また、トランプ大統領が重要な税制改革案を発表することから全般に楽観的なムードが広がった。
その後ムニューチン財務長官が「米史上最大の減税、税制改革になる」と発言したことでドルは上昇。
また、米共和党の自由議員連盟はオバマケア代替法案への支持を表明。
ドル円は111円後半に上昇するなど発表前から期待が高まった。
その後トランプ政権が法人税15%の大幅引き下げを柱とする大型税制改革の基本方針を公表すると、材料出尽くし感が広がりドルや株価が下落に転じた。
市場は税制改革案も議会の承認がなければ進まず、実際に実行するまでは懐疑的な見方が残る。
市場の期待はそれ程高くはないことから、失望売りも限られた。
今日は日銀やECB政策会合が開かれる。
日銀に関しては緩和政策継続とみられ注目度は低い。
一方、ECBに関してはテーパリングに関する動きがみられるようならユーロ買いに反応しやすい。
フランス大統領選挙や北朝鮮リスクなどが後退する中で全般に楽観的なムードが広がったものの、そろそろ熱も冷めてきたように見える。
市場はまだ不安定な動きの中で、一段の円売りを試す展開が予想されるが深追いは禁物。

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おはようございます。
110円台後半からミドルにかけてはまだ買いたい輸入や機関投資家がいそうで下値は固そうに見えますが、一昨日、昨日と続けて大量にドル円を『お買いあげ』された方々が今日も同様に上値を押し上げて買うとは私には思えず、逆に(そんな買いを期待して)高いところを買い過ぎると東京時間に俄かドルロングの投げが入る可能性もあるように思えて買いは引きつけて110円台でイメージしたいと思っています。
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08:50 日本 前週分対外対内証券売買契約等の状況
10:30 オーストラリア 1-3月期四半期輸入物価指数
15:00 スイス 3月貿易収支
15:00 ドイツ 5月GFK消費者信頼感調査
15:30 日本 黒田東彦日銀総裁、定例記者会見
18:00 ユーロ 4月消費者信頼感
20:45 ユーロ 欧州中央銀行(ECB)政策金利
21:00 ドイツ 4月消費者物価指数
21:30 ユーロ ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見
21:30 米国 3月耐久財受注
21:30 米国 前週分新規失業保険申請件数
23:00 米国 3月住宅販売保留指数
昨日のNY時間に米国税制改革案が発表されドルは上昇したものの、その後は失速。
期待感と失望感の入り混じる動きとなった。
東京市場では前日のNY株式市場や長期金利上昇などの流れを受けドル円は底堅い動きで推移。
また、トランプ大統領が重要な税制改革案を発表することから全般に楽観的なムードが広がった。
その後ムニューチン財務長官が「米史上最大の減税、税制改革になる」と発言したことでドルは上昇。
また、米共和党の自由議員連盟はオバマケア代替法案への支持を表明。
ドル円は111円後半に上昇するなど発表前から期待が高まった。
その後トランプ政権が法人税15%の大幅引き下げを柱とする大型税制改革の基本方針を公表すると、材料出尽くし感が広がりドルや株価が下落に転じた。
市場は税制改革案も議会の承認がなければ進まず、実際に実行するまでは懐疑的な見方が残る。
市場の期待はそれ程高くはないことから、失望売りも限られた。
今日は日銀やECB政策会合が開かれる。
日銀に関しては緩和政策継続とみられ注目度は低い。
一方、ECBに関してはテーパリングに関する動きがみられるようならユーロ買いに反応しやすい。
フランス大統領選挙や北朝鮮リスクなどが後退する中で全般に楽観的なムードが広がったものの、そろそろ熱も冷めてきたように見える。
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