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小林芳彦・今朝の一押し戦略

小林芳彦・今朝の一押し戦略


< 米ドル円 朝の一手>

おはようございます。

引きつけて111.40-50で売り参入イメージ。ストップは111.65で。
買い戻しは出来れば110.90で。利食いと割りきれば111.05以下で。

今朝の一押し戦略はマーケットナビでご確認ください。
http://hirose-fx.co.jp/rd.php?aid=a56a5a75c179e6

よろしくお願いします。


<本日の為替相場のポイントと予想>

17:00  ユーロ   4月マネーサプライM3


先週はトランプ大統領外遊中に予算教書の発表やOPEC総会、そしてFOMC議事要旨の公表などで相場が一時的に乱高下する場面も見られたが特に大きな動きは見られなかった。

ただ、「コーツ国家情報長官へトランプ陣営とロシアの共謀の存在を公式に否定するよう求めた」との報道など、依然としてリーク合戦が続く中でロシアゲート問題がドルの上値を抑えた。

今週はそのロシアゲート問題に対しコミー長官の公聴会が開かれる予定もあり、その発言次第でトランプ政権の命運が大きく変わる可能性がある。
ただ、今回の公聴会は延期や内容の制限がかかるのではといった噂もあり不透明感は依然として漂う。

一方、今週は米金融政策の動向を見極める重要な指標発表を控える。
英米の連休明けとなる火曜日には米国個人消費支出や金曜日には雇用統計の発表があり、市場の注目が集まる。
先週公開されたFOMC議会要旨では「最近の冴えない経済指標が一過性であるかを今後の経済指標で見極める」とされ、この結果次第で利上げのペースが鈍化するとの見方が広がればドル売りが加速する可能性がある。

一方、好調な結果が示されるようならこれまでの過度なドル売りの動きの反動から大きく反発する可能性もある。
ロシアゲートへの懸念から、特に上値を抑えられていたドル円は110円台の底固めから反動へのきっかけになるか注目される。

また、OPEC総会後に下落した原油価格も再び上昇に転じる気配があり資源国通貨の買いが対ドル対円で入る可能性もあり目が離せない。
今週はトランプ大統領のロシア疑惑の行方次第でドル暴落のリスクが高まるか、その反動で大きく上昇するか大きな分かれ目になる重要な週になりそうだ。



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| 小林芳彦・今の一押し戦略 | 09:10 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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