小林芳彦・今朝の一押し戦略
小林芳彦・今朝の一押し戦略
< 米ドル円 朝の一手>
おはようございます。
市場の流動性に逆らっても仕方ないので、今日は大人しく、やるにしても中途半端なところで手を出すと抜けられなくて苦労する可能性もあるので、充分に引きつけてと思います。
109.90以下買い場探し。ストップは109.50、利食いは110.25でイメージします。
詳細はマーケットナビでご確認ください。
http://hirose-fx.co.jp/rd.php?aid=a56a5a75c179e6
よろしくお願いします。
<本日の為替相場のポイントと予想>
* イギリス 英中銀金融政策委員会(MPC)1日目
07:45 ニュージーランド 1-3月期四半期経常収支
11:00 中国 5月小売売上高
11:00 中国 5月鉱工業生産
13:30 日本 4月鉱工業生産・確報値
15:00 ドイツ 5月消費者物価指数
17:30 イギリス 5月失業保険申請件数
17:30 イギリス 5月失業率
17:30 イギリス 4月失業率(ILO方式)
18:00 ユーロ 4月鉱工業生産
19:00 南アフリカ 4-6月期四半期 南アフリカ経済研究所(BER)企業信頼感指数
20:00 米国 MBA住宅ローン申請指数
20:00 南アフリカ 4月小売売上高
21:30 米国 5月消費者物価指数
21:30 米国 5月小売売上高
23:00 米国 4月企業在庫
27:00 米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
27:30 米国 イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
この日は特に注目の材料もなく、明日のFOMCを控え慎重な動きが目立った。
東京市場では連日NY市場でハイテク関連を中心にナスダックが大きく下落したことから株価が下落して始まりドル円も109円後半での上値の重い展開で始まった。
欧州市場に入るとドル円は一気に110円25銭まで上昇するなど、欧州勢の買いが目立った。
その直後ユーロも上昇するなどユーロ円の買いも散見。ジョイブレドイツ財務相が「ECBは現行の政策を脱却する必要がある」と発言したこともユーロ買いを促した。
一方、英国コアCPIが予想を上回ったことでポンドが上昇するとユーロポンドが下落しユーロも押し戻された。
NY市場ではハイテク株の下落も落ち着きNYダウは最高値を更新するなど調整の売りは一先ず一巡した感もある。
リスク回避の後退から円が売られる場面も見られたがドル円は110円を挟んでの小動きが続いた。
明日未明に発表されるFOMCの結果を控え市場は短期売買が目立つ。
米国債も明日の利上げ期待があるもののほとんど動きがみられない。
今回のFOMCの注目点は年内あと1回の利上げとバランスシートの縮小時期、メンバーの利上げ見通し。
そしてイエレン議長のインフレや賃金の見方に集まる。
バランスシートの縮小は年内という見方が既に広がっており、12月ということが示されても市場の反応は限定的。
9月にスタートとなればドル買いとみるが、もし来年にずれ込むようならドル売りに反応。
いずれにしても、今の段階ではどちらに動くかは五分五分の状態。
市場は利上げを織り込んでいるとみられているが、米金利やドルのレベルを見るとまだ織り込んでいるとは言えない。
懸念は残るがトランプ大統領の辞任リスクは後退しており、NY株式市場も調整が一巡。
好材料に対してドル買いに反応しやすい状況とみている。

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< 米ドル円 朝の一手>
おはようございます。
市場の流動性に逆らっても仕方ないので、今日は大人しく、やるにしても中途半端なところで手を出すと抜けられなくて苦労する可能性もあるので、充分に引きつけてと思います。
109.90以下買い場探し。ストップは109.50、利食いは110.25でイメージします。
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07:45 ニュージーランド 1-3月期四半期経常収支
11:00 中国 5月小売売上高
11:00 中国 5月鉱工業生産
13:30 日本 4月鉱工業生産・確報値
15:00 ドイツ 5月消費者物価指数
17:30 イギリス 5月失業保険申請件数
17:30 イギリス 5月失業率
17:30 イギリス 4月失業率(ILO方式)
18:00 ユーロ 4月鉱工業生産
19:00 南アフリカ 4-6月期四半期 南アフリカ経済研究所(BER)企業信頼感指数
20:00 米国 MBA住宅ローン申請指数
20:00 南アフリカ 4月小売売上高
21:30 米国 5月消費者物価指数
21:30 米国 5月小売売上高
23:00 米国 4月企業在庫
27:00 米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
27:30 米国 イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
この日は特に注目の材料もなく、明日のFOMCを控え慎重な動きが目立った。
東京市場では連日NY市場でハイテク関連を中心にナスダックが大きく下落したことから株価が下落して始まりドル円も109円後半での上値の重い展開で始まった。
欧州市場に入るとドル円は一気に110円25銭まで上昇するなど、欧州勢の買いが目立った。
その直後ユーロも上昇するなどユーロ円の買いも散見。ジョイブレドイツ財務相が「ECBは現行の政策を脱却する必要がある」と発言したこともユーロ買いを促した。
一方、英国コアCPIが予想を上回ったことでポンドが上昇するとユーロポンドが下落しユーロも押し戻された。
NY市場ではハイテク株の下落も落ち着きNYダウは最高値を更新するなど調整の売りは一先ず一巡した感もある。
リスク回避の後退から円が売られる場面も見られたがドル円は110円を挟んでの小動きが続いた。
明日未明に発表されるFOMCの結果を控え市場は短期売買が目立つ。
米国債も明日の利上げ期待があるもののほとんど動きがみられない。
今回のFOMCの注目点は年内あと1回の利上げとバランスシートの縮小時期、メンバーの利上げ見通し。
そしてイエレン議長のインフレや賃金の見方に集まる。
バランスシートの縮小は年内という見方が既に広がっており、12月ということが示されても市場の反応は限定的。
9月にスタートとなればドル買いとみるが、もし来年にずれ込むようならドル売りに反応。
いずれにしても、今の段階ではどちらに動くかは五分五分の状態。
市場は利上げを織り込んでいるとみられているが、米金利やドルのレベルを見るとまだ織り込んでいるとは言えない。
懸念は残るがトランプ大統領の辞任リスクは後退しており、NY株式市場も調整が一巡。
好材料に対してドル買いに反応しやすい状況とみている。

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| 小林芳彦・今の一押し戦略 | 09:20 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑