小林芳彦・今朝の一押し戦略
小林芳彦・今朝の一押し戦略
< 米ドル円 朝の一手>
おはようございます。
109.60-70から売りが強そうなイメージですが、108円台後半のドル買い意欲も強そうです。
5・10日で 仲値が不足気味な可能性もあるので売りは待って行いたい。
ドルの上値は重たい。ストップは109.95、110.10で。
利食いは109.05-108.85で。
詳細はマーケットナビでご確認ください。
http://hirose-fx.co.jp/rd.php?aid=a56a5a75c179e6
よろしくお願いします。
<本日の為替相場のポイントと予想>
* 日本 日銀・金融政策決定会合(1日目)
07:45 ニュージーランド 1-3月期四半期国内総生産
08:50 日本 前週分対外対内証券売買契約等の状況
10:30 オーストラリア 5月新規雇用者数
10:30 オーストラリア 5月失業率
15:45 フランス 5月消費者物価指数
16:15 スイス 5月生産者輸入価格
16:30 スイス スイス国立銀行3カ月物銀行間取引金利誘導目標中心値
17:30 イギリス 5月小売売上高指数
18:00 ユーロ 4月貿易収支
20:00 イギリス イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
20:00 イギリス 英中銀資産買取プログラム規模
20:00 イギリス 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
21:30 カナダ 4月製造業出荷
21:30 米国 6月ニューヨーク連銀製造業景気指数
21:30 米国 5月輸入物価指数
21:30 米国 5月輸出物価指数
21:30 米国 前週分新規失業保険申請件数
21:30 米国 6月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
22:15 米国 5月鉱工業生産
22:15 米国 5月設備稼働率
23:00 米国 6月NAHB住宅市場指数
29:00 米国 4月対米証券投資
29:00 イギリス カーニー英中銀(BOE)総裁、発言
本日未明に行われたFOMCの結果はほぼ予想通りということで大きな動きはなかったものの、会合前に発表された米経済指標の結果、ドルは全面安となった。
昨日の東京市場は前日のNY株式市場の上昇を受けリスクオンの動きからドル円クロス円ともに底堅い動きで推移。
連立政権協議の進展でポンドの巻き戻しが入るなどFOMCを控え最終的なポジションの巻き戻しが目立った。
NY時間に発表された5月小売売上高が-0.3%と予想の0.0%を下回り、同時に発表されたCPIも-0.1%と予想の0.0%を下回った。
これを受けドルは全面安となりドル円は108円後半まで下落。その後もドルは安値圏でのもみ合いが続いた。
注目のFOMCでは予想通り政策金利を1.0%から1.25%に引き上げを決定。
発表直後ドル売りが強まりドル円はこの日の安値となる108円75銭まで下落。
しかし、すぐに買い戻しが入るなど荒っぽい動きが目立った。
FOMC声明では「労働市場の強さから経済活動は徐々に上昇」「金融政策スタンスは引き続き緩和的で労働市場がさらに強化されインフレが2%に戻っている」「インフレの動向を注視する」などこれまで同様の内容となった。
一方、バランスシートの縮小に関して当初は毎月国債が60億ドル、MBSが40億ドル縮小。
1年後には国債が300億ドル、MBSは200億ドルと段階的に引き上げるとした工程表を声明文とは別に発表した。
イエレン議長はバランスシート縮小に対して当初少額ということから利上げと同じタイミングで行うことが可能と発言。
これは市場が予想した以上にタカ派的なものではあったが市場の反応は限定的となった。
ドットチャートも前回3月に発表されたものと同様今年はあと一回、来年は三回の利上げを予想。
それに加えバランスシート縮小ということは長期金利の上昇が予想されるものだ。
しかし、長期金利は寧ろ昨日は低下。
株式市場はNYダウが史上最高値を更新するなど利上げに対する見方が市場とFRBに温度差が感じられる。
過去三回の利上げが実施された後にドルは下落に転じたが、今回は利上げ前からドル安が進むなどこれまでとは異なるパターンがみられる。
そうなると、今回は利上げ後ドルが上昇する可能性が高い。
市場全般のポジションは軽いことから、今後は緩やかなドル買い円売りの動きを予想する。

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< 米ドル円 朝の一手>
おはようございます。
109.60-70から売りが強そうなイメージですが、108円台後半のドル買い意欲も強そうです。
5・10日で 仲値が不足気味な可能性もあるので売りは待って行いたい。
ドルの上値は重たい。ストップは109.95、110.10で。
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<本日の為替相場のポイントと予想>
* 日本 日銀・金融政策決定会合(1日目)
07:45 ニュージーランド 1-3月期四半期国内総生産
08:50 日本 前週分対外対内証券売買契約等の状況
10:30 オーストラリア 5月新規雇用者数
10:30 オーストラリア 5月失業率
15:45 フランス 5月消費者物価指数
16:15 スイス 5月生産者輸入価格
16:30 スイス スイス国立銀行3カ月物銀行間取引金利誘導目標中心値
17:30 イギリス 5月小売売上高指数
18:00 ユーロ 4月貿易収支
20:00 イギリス イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
20:00 イギリス 英中銀資産買取プログラム規模
20:00 イギリス 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
21:30 カナダ 4月製造業出荷
21:30 米国 6月ニューヨーク連銀製造業景気指数
21:30 米国 5月輸入物価指数
21:30 米国 5月輸出物価指数
21:30 米国 前週分新規失業保険申請件数
21:30 米国 6月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
22:15 米国 5月鉱工業生産
22:15 米国 5月設備稼働率
23:00 米国 6月NAHB住宅市場指数
29:00 米国 4月対米証券投資
29:00 イギリス カーニー英中銀(BOE)総裁、発言
本日未明に行われたFOMCの結果はほぼ予想通りということで大きな動きはなかったものの、会合前に発表された米経済指標の結果、ドルは全面安となった。
昨日の東京市場は前日のNY株式市場の上昇を受けリスクオンの動きからドル円クロス円ともに底堅い動きで推移。
連立政権協議の進展でポンドの巻き戻しが入るなどFOMCを控え最終的なポジションの巻き戻しが目立った。
NY時間に発表された5月小売売上高が-0.3%と予想の0.0%を下回り、同時に発表されたCPIも-0.1%と予想の0.0%を下回った。
これを受けドルは全面安となりドル円は108円後半まで下落。その後もドルは安値圏でのもみ合いが続いた。
注目のFOMCでは予想通り政策金利を1.0%から1.25%に引き上げを決定。
発表直後ドル売りが強まりドル円はこの日の安値となる108円75銭まで下落。
しかし、すぐに買い戻しが入るなど荒っぽい動きが目立った。
FOMC声明では「労働市場の強さから経済活動は徐々に上昇」「金融政策スタンスは引き続き緩和的で労働市場がさらに強化されインフレが2%に戻っている」「インフレの動向を注視する」などこれまで同様の内容となった。
一方、バランスシートの縮小に関して当初は毎月国債が60億ドル、MBSが40億ドル縮小。
1年後には国債が300億ドル、MBSは200億ドルと段階的に引き上げるとした工程表を声明文とは別に発表した。
イエレン議長はバランスシート縮小に対して当初少額ということから利上げと同じタイミングで行うことが可能と発言。
これは市場が予想した以上にタカ派的なものではあったが市場の反応は限定的となった。
ドットチャートも前回3月に発表されたものと同様今年はあと一回、来年は三回の利上げを予想。
それに加えバランスシート縮小ということは長期金利の上昇が予想されるものだ。
しかし、長期金利は寧ろ昨日は低下。
株式市場はNYダウが史上最高値を更新するなど利上げに対する見方が市場とFRBに温度差が感じられる。
過去三回の利上げが実施された後にドルは下落に転じたが、今回は利上げ前からドル安が進むなどこれまでとは異なるパターンがみられる。
そうなると、今回は利上げ後ドルが上昇する可能性が高い。
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