小林芳彦・今朝の一押し戦略
小林芳彦・今朝の一押し戦略
< 米ドル円 朝の一手>
おはようございます。
113.65-75での戻り売りイメージで、昨晩は113.65で売り指値して成立、113.18利食いも成立して気分いいです。
1.1405で買い指値したユーロドルも1.14134で微益利食いしており+56.5銭プラススタートは(実際には昨日の収益)気分的にすごく楽。
さて、114円台でステイ出来なかったドル円ですが、イエレンFRB議長の議会証言は思っていたよりもハト派となって、米長期債の利回り低下を通じてドル円を押し下げて113.00割れの112.92まで低下させました。
戻りは113.38、113.33レベルで昨晩は止まっており今朝のシドニーでも113.363どまり。
113.50‐55をバックとしたドル円戻り売り意欲は強いと思いますが、一方112.95-85では112.75にストップを置きながら押し目買いしてみたいとイメージしていた水準に下がったのですが、その時間帯は食料品調達のためちょっと外出していて買えなかった(ずっと見ていたとしても112.92で買えたかどうかわからず。
売りが強いと判断して引きつけて買い場を見逃すパターンのような気がしますが・・・。)でした。
さて113.00割れの買い意欲はかなり旺盛で機関投資家、長期の投資家が混じっているような感じ、かつ輸入が買い遅れているといった指摘もあったので、結構ビッドは強いものと思っています。
先に下がったら113.10以下だったら買い先行でもいいかなといったところ。
売りは113.45-50を待ちたいと思っています。
アジア時間はどの道レンジ感が強くなると思うので、利食いはしっかりと!
本日の詳細はマーケットナビでご確認ください。
http://hirose-fx.co.jp/rd.php?aid=a56a5a75c179e6
よろしくお願いします。
<本日の為替相場のポイントと予想>
* 中国 6月貿易収支
08:01 イギリス 6月英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)住宅価格指数
08:50 日本 前週分対外対内証券売買契約等の状況
15:00 ドイツ 6月消費者物価指数
15:45 フランス 6月消費者物価指数
16:15 スイス 6月生産者輸入価格
21:30 カナダ 5月新築住宅価格指数
21:30 米国 6月卸売物価指数
21:30 米国 前週分新規失業保険申請件数
23:00 米国 イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
27:00 米国 6月月次財政収支
注目のイエレン議長議会証言がNY時間に行われ、その結果ドルが全面安となった。
東京市場では前日にトランプ大統領の長男がメールで選挙中にロシア人弁護士と面会していたことが明らかとなり政治リスクの高まりから円買いの動きが強まった。
また、NY時間に行われるイエレン議長の議会証言を控え、短期のポジション調整も加わりドル円は113円後半から前半に下落。
クロス円も全般に上値の重い展開が続いた。
イエレン議長議会証言の主な内容は「資産縮小は年内比較的早期に開始」「インフレは目標を下回っている。
直近は低下」「物価下押し圧力は数か月で弱まる」「向こう数年間は漸進的な追加利上げが必要」「2%物価目標を下回り続けるリスクは認識しており、長引くようなら政策調整の用意がある」といったもので、市場は「利上げが緩やかになる」との内容をハト派的と捉えドルは全面安となった。
ドル円は一時113円を割り込む場面も見られた。
一方、株式市場は景気が良くなる中で利上げが緩やかということを好感。
NYダウは史上最高値を更新しナスダックは4日続伸。
原油価格も週間在庫が9月以来の大幅減少となったことを受け上昇。
リスクオンの動きが強まったことで円売りの動きがドル円の下支えとなった。
また、この日はカナダ中銀が政策会合を開き予想通り政策金利を0.5%から0.75%に引き上げた。
声明でも今後利上げを継続する姿勢が示されるとカナダドルは対ドル対円でも買いが強まった。
イエレン議長発言は一部でタカ派的な内容になるとの見方もあったが、今回の内容はややハト派的でもあった。
しかし、内容的にはこれまでと大きな差はなく、市場に過度な期待を持たせたくないということだろう。
また、新興国や株式市場の動揺を考慮したものとみられる。
遅くとも9月にはバランスシートの縮小が発表され12月までには利上げが実施されることに違いはない。
政治リスクは燻るものの、政策に変化はないことから調整売りが一巡すれば再びドル上昇の流れに戻るとみている。

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< 米ドル円 朝の一手>
おはようございます。
113.65-75での戻り売りイメージで、昨晩は113.65で売り指値して成立、113.18利食いも成立して気分いいです。
1.1405で買い指値したユーロドルも1.14134で微益利食いしており+56.5銭プラススタートは(実際には昨日の収益)気分的にすごく楽。
さて、114円台でステイ出来なかったドル円ですが、イエレンFRB議長の議会証言は思っていたよりもハト派となって、米長期債の利回り低下を通じてドル円を押し下げて113.00割れの112.92まで低下させました。
戻りは113.38、113.33レベルで昨晩は止まっており今朝のシドニーでも113.363どまり。
113.50‐55をバックとしたドル円戻り売り意欲は強いと思いますが、一方112.95-85では112.75にストップを置きながら押し目買いしてみたいとイメージしていた水準に下がったのですが、その時間帯は食料品調達のためちょっと外出していて買えなかった(ずっと見ていたとしても112.92で買えたかどうかわからず。
売りが強いと判断して引きつけて買い場を見逃すパターンのような気がしますが・・・。)でした。
さて113.00割れの買い意欲はかなり旺盛で機関投資家、長期の投資家が混じっているような感じ、かつ輸入が買い遅れているといった指摘もあったので、結構ビッドは強いものと思っています。
先に下がったら113.10以下だったら買い先行でもいいかなといったところ。
売りは113.45-50を待ちたいと思っています。
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08:01 イギリス 6月英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)住宅価格指数
08:50 日本 前週分対外対内証券売買契約等の状況
15:00 ドイツ 6月消費者物価指数
15:45 フランス 6月消費者物価指数
16:15 スイス 6月生産者輸入価格
21:30 カナダ 5月新築住宅価格指数
21:30 米国 6月卸売物価指数
21:30 米国 前週分新規失業保険申請件数
23:00 米国 イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
27:00 米国 6月月次財政収支
注目のイエレン議長議会証言がNY時間に行われ、その結果ドルが全面安となった。
東京市場では前日にトランプ大統領の長男がメールで選挙中にロシア人弁護士と面会していたことが明らかとなり政治リスクの高まりから円買いの動きが強まった。
また、NY時間に行われるイエレン議長の議会証言を控え、短期のポジション調整も加わりドル円は113円後半から前半に下落。
クロス円も全般に上値の重い展開が続いた。
イエレン議長議会証言の主な内容は「資産縮小は年内比較的早期に開始」「インフレは目標を下回っている。
直近は低下」「物価下押し圧力は数か月で弱まる」「向こう数年間は漸進的な追加利上げが必要」「2%物価目標を下回り続けるリスクは認識しており、長引くようなら政策調整の用意がある」といったもので、市場は「利上げが緩やかになる」との内容をハト派的と捉えドルは全面安となった。
ドル円は一時113円を割り込む場面も見られた。
一方、株式市場は景気が良くなる中で利上げが緩やかということを好感。
NYダウは史上最高値を更新しナスダックは4日続伸。
原油価格も週間在庫が9月以来の大幅減少となったことを受け上昇。
リスクオンの動きが強まったことで円売りの動きがドル円の下支えとなった。
また、この日はカナダ中銀が政策会合を開き予想通り政策金利を0.5%から0.75%に引き上げた。
声明でも今後利上げを継続する姿勢が示されるとカナダドルは対ドル対円でも買いが強まった。
イエレン議長発言は一部でタカ派的な内容になるとの見方もあったが、今回の内容はややハト派的でもあった。
しかし、内容的にはこれまでと大きな差はなく、市場に過度な期待を持たせたくないということだろう。
また、新興国や株式市場の動揺を考慮したものとみられる。
遅くとも9月にはバランスシートの縮小が発表され12月までには利上げが実施されることに違いはない。
政治リスクは燻るものの、政策に変化はないことから調整売りが一巡すれば再びドル上昇の流れに戻るとみている。

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| 小林芳彦・今の一押し戦略 | 09:20 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑