小林芳彦・今朝の一押し戦略
小林芳彦・今朝の一押し戦略
< 米ドル円 朝の一手>
おはようございます。
昨日朝方の値動きからドル円の売りを109.200から109.450へ引き上げ、外出があったため午後2時半に一旦キャンセルしたら109.465まで上がってそのままにしておけば付いていたという悲運。
海外時間は更に指値売りを109.550に引き上げましたが、高値109.547で付かず109.268まで下がったためジンクスでキャンセルしました。
その後明け方に109.65までタッチして109.56引け。
朝7時過ぎに109.752までストップロスで買い上がる展開となっています。
明らかに昨日のアジアは売り上がっていたため、ショートの損切りが上に並んだ展開でそれらを順番にヒットして上がっていく動きでした。
NYで109.14まで下がる場面はショート勢の絶好の買い戻し場面だったと思います。
NY時間は米株式が大幅に上昇、10年債利回りも2.19%から2.22%手前までジリ高となり、これでドル円は堅調地合いとなりました。
108円台は再び本邦機関投資家(生保)・長期資金(年金)がしこたま買っていたらしいという話で、短期投機資金が相当ショートになってしまい、仕方なく買い戻しさせられた感じであり、この上にも109.85‐95には新規の売りとストップが混在している水準がありそうです。
目先の動きからは短期的には109.50-45が固そうで109.60近辺を109.40ストップで買ってみようかと思います。
利食いは110.00手前、イメージは109.90台でしょうか?
110円台は最初の10‐15レベルは打診売りしてみたいとイメージしています。
本日もよろしくお願い申し上げます。
本日の詳細はマーケットナビでご確認ください。
http://hirose-fx.co.jp/rd.php?aid=a56a5a75c179e6
よろしくお願いします。
<本日の為替相場のポイントと予想>
14:00 シンガポール 7月消費者物価指数
16:00 フランス 8月製造業購買担当者景気指数
16:00 フランス 8月サービス部門購買担当者景気指数
16:00 ユーロ ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
16:30 ドイツ 8月製造業購買担当者景気指数
16:30 ドイツ 8月サービス部門購買担当者景気指数
17:00 ユーロ 8月製造業購買担当者景気指数
17:00 ユーロ 8月サービス部門購買担当者景気指数
17:00 南アフリカ 7月消費者物価指数
20:00 米国 MBA住宅ローン申請指数
23:00 米国 7月新築住宅販売件数
23:00 ユーロ 8月消費者信頼感
北朝鮮やトランプ政権への不信感などから過度に売られたドルも買い戻しが昨日の東京市場からNY市場にかけて強まった。
今週から始まった米韓軍事演習により北朝鮮が何らかの報復行動を実施するとの見方がここにきて後退。
また、トランプ大統領の人種差別的な発言に対する調査では依然としてトランプ支持の比率が低下していないなど政権への不安がやや後退。
東京市場では過度な不安感が後退し108円台で始まったドル円は徐々にポジションの巻き戻しの動きが入り109円35銭付近まで上昇。
また、欧州市場にかけて米長期金利が上昇しユーロやポンドに対してドルが上昇したことでクロス円全般に売りが強まった。
これを受けドル高円高の綱引きによりドル円は109円前半でのもみ合いとなった。
NY市場は欧州市場の株高につられ株式市場三指数ともに上昇。
また、原油価格も週間在庫の減少などから上昇するとリスク選好の円売りが強まりドル円は109円60銭付近まで上昇するなど、前日とは対照的な動きがみられた。
特にドル買い材料が目立ったわけではないが、地政学的リスクや人種差別発言によるトランプ政権への過度な警戒心の反動の表れとみる。
状況的には依然として北朝鮮の脅威やトランプ政権への不信感が漂うものの、明日から始まるジャクソンホールを控えポジションの巻き戻しは今日も続くとみる。
市場は好材料に反応しやすくなっており、今日のNY時間に発表される米新築住宅販売件数が予想を上回るようなら一段のドル高円安の動きが強まるとみる。

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< 米ドル円 朝の一手>
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海外時間は更に指値売りを109.550に引き上げましたが、高値109.547で付かず109.268まで下がったためジンクスでキャンセルしました。
その後明け方に109.65までタッチして109.56引け。
朝7時過ぎに109.752までストップロスで買い上がる展開となっています。
明らかに昨日のアジアは売り上がっていたため、ショートの損切りが上に並んだ展開でそれらを順番にヒットして上がっていく動きでした。
NYで109.14まで下がる場面はショート勢の絶好の買い戻し場面だったと思います。
NY時間は米株式が大幅に上昇、10年債利回りも2.19%から2.22%手前までジリ高となり、これでドル円は堅調地合いとなりました。
108円台は再び本邦機関投資家(生保)・長期資金(年金)がしこたま買っていたらしいという話で、短期投機資金が相当ショートになってしまい、仕方なく買い戻しさせられた感じであり、この上にも109.85‐95には新規の売りとストップが混在している水準がありそうです。
目先の動きからは短期的には109.50-45が固そうで109.60近辺を109.40ストップで買ってみようかと思います。
利食いは110.00手前、イメージは109.90台でしょうか?
110円台は最初の10‐15レベルは打診売りしてみたいとイメージしています。
本日もよろしくお願い申し上げます。
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16:00 フランス 8月製造業購買担当者景気指数
16:00 フランス 8月サービス部門購買担当者景気指数
16:00 ユーロ ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
16:30 ドイツ 8月製造業購買担当者景気指数
16:30 ドイツ 8月サービス部門購買担当者景気指数
17:00 ユーロ 8月製造業購買担当者景気指数
17:00 ユーロ 8月サービス部門購買担当者景気指数
17:00 南アフリカ 7月消費者物価指数
20:00 米国 MBA住宅ローン申請指数
23:00 米国 7月新築住宅販売件数
23:00 ユーロ 8月消費者信頼感
北朝鮮やトランプ政権への不信感などから過度に売られたドルも買い戻しが昨日の東京市場からNY市場にかけて強まった。
今週から始まった米韓軍事演習により北朝鮮が何らかの報復行動を実施するとの見方がここにきて後退。
また、トランプ大統領の人種差別的な発言に対する調査では依然としてトランプ支持の比率が低下していないなど政権への不安がやや後退。
東京市場では過度な不安感が後退し108円台で始まったドル円は徐々にポジションの巻き戻しの動きが入り109円35銭付近まで上昇。
また、欧州市場にかけて米長期金利が上昇しユーロやポンドに対してドルが上昇したことでクロス円全般に売りが強まった。
これを受けドル高円高の綱引きによりドル円は109円前半でのもみ合いとなった。
NY市場は欧州市場の株高につられ株式市場三指数ともに上昇。
また、原油価格も週間在庫の減少などから上昇するとリスク選好の円売りが強まりドル円は109円60銭付近まで上昇するなど、前日とは対照的な動きがみられた。
特にドル買い材料が目立ったわけではないが、地政学的リスクや人種差別発言によるトランプ政権への過度な警戒心の反動の表れとみる。
状況的には依然として北朝鮮の脅威やトランプ政権への不信感が漂うものの、明日から始まるジャクソンホールを控えポジションの巻き戻しは今日も続くとみる。
市場は好材料に反応しやすくなっており、今日のNY時間に発表される米新築住宅販売件数が予想を上回るようなら一段のドル高円安の動きが強まるとみる。

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