小林芳彦・今朝の一押し戦略
小林芳彦・今朝の一押し戦略
< 米ドル円 朝の一手>
おはようございます。
昨日は結局朝方の109.40台が日通しの高値となってNY時間に東京の安値108.92が割れて下落開始。
108.64まで下値を掘りましたが108.61安値には届かずに反発。
NY引けは108.96でした。
それでも今朝のシドニーで109.081が高値と上値は重たく今も108.903売りと戻り売りが強い状況です。
先週末のバノン氏更迭のニュースで109.60まで跳ねた訳ですが、これが無かったらかなり高い確率で108.50以下にあると言われていたストップ売りを引っかけたのではないかと思っています。
108円台では生保のような機関投資家、ならびに年金と言われるような長期資本が米債購入にかかわる為替を取ろうとビッドしていると言われていますが、IMMでまだ抱えている円売りポジションの解消売り、今のトランプ政権の政策実行能力、ロシアゲート問題(進展状況が判りませんが)、米朝間の緊張(予防的戦闘を含め)、米利上げの必要性を含めた後ずれ論、予算問題などなどドル売りにつながる材料には事欠かない状況でやはりドルの上値は重たいと思わざるをえません。
やはり引きつけてドルの戻り売りイメージです。
109.05-15ゾーンで売り先行で。
昨晩置いた109.20売指値は惜しいことをしました。
ユーロドルのストップだけ付いて結局ドル円のスキャルのプラスをユーロドルの損切りで食いつぶして終了でした。
あまり突っ込んで108円台を売りたくないので、引きつけて売り場探しする方針。
今突然109.05まで戻してきました。
明らかに年金か生保か判らない何か買いが入ってます!
109.08も見えました。
109.50越えにストップが置ける、出来たら109.20アッパーが売りたい水準なんですけど。
買い戻しは108.75‐65でイメージします。
本日もよろしくお願いいたします。
本日の詳細はマーケットナビでご確認ください。
http://hirose-fx.co.jp/rd.php?aid=a56a5a75c179e6
よろしくお願いします。
<本日の為替相場のポイントと予想>
15:00 スイス 7月貿易収支
17:30 香港 7月消費者物価指数
18:00 ドイツ 8月ZEW景況感調査
18:00 ユーロ 8月ZEW景況感調査
21:30 カナダ 6月小売売上高
22:00 米国 6月住宅価格指数
22:00 米国 4-6月期四半期住宅価格指数
23:00 米国 8月リッチモンド連銀製造業指数
昨日もドルの下落は止まらずドル全面安となる中で再び北朝鮮リスクへの警戒感が高まり始めている。
昨日の週明け東京市場では先週末にトランプ大統領の盟友であるスティーブ・バノン氏が解任されたことからドルは全般に底堅い動きで始まった。
しかし、先週末のNY株式市場が軟調な地合いで引けたことを受け日経平均株価が下落して始まったこともドル円の上値を抑えた。
また、昨日から米韓合同軍事演習が始まったことで北朝鮮が何らかのアクションを起こすのではといった警戒感が高まりドル円は再び109円を割り込んだ。
欧州市場では欧州各国の株式市場が軟調な地合いで始まるとユーロ売りが先行。
しかし、トランプ政権への不透明感や米長期金利の軟調な地合いを受けユーロやポンド買いの動きが強まりドルが全面安。
この動きでクロス円が買われドル円も一時109円台に戻す場面も見られた。
しかし、NY市場にかけてドル売りの動きが止まらずドル円はこの日の安値となる108円62銭まで下落した。
NY市場では前日下落したNYダウも反発するなど全般にリスクオンの動きが強まりドル円も109円付近に押し戻されて引けている。
市場は24日に始まるジャクソンホール会議を控え動意の乏しい状態の中で、北朝鮮の動きに注目が集まる。
万が一北朝鮮がグアムに向けてミサイルを発射するようならリスク回避による円買いの動きが強まりかねない。
結果的に円は目先買われやすい地合いが続きそうだ。
反対に、もし何も動きがみられないようなら円売りの動きが徐々に進むことになる。
いずれにしても、ポジションをどちらかに傾けにくいことから短期勝負に徹したい。

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< 米ドル円 朝の一手>
おはようございます。
昨日は結局朝方の109.40台が日通しの高値となってNY時間に東京の安値108.92が割れて下落開始。
108.64まで下値を掘りましたが108.61安値には届かずに反発。
NY引けは108.96でした。
それでも今朝のシドニーで109.081が高値と上値は重たく今も108.903売りと戻り売りが強い状況です。
先週末のバノン氏更迭のニュースで109.60まで跳ねた訳ですが、これが無かったらかなり高い確率で108.50以下にあると言われていたストップ売りを引っかけたのではないかと思っています。
108円台では生保のような機関投資家、ならびに年金と言われるような長期資本が米債購入にかかわる為替を取ろうとビッドしていると言われていますが、IMMでまだ抱えている円売りポジションの解消売り、今のトランプ政権の政策実行能力、ロシアゲート問題(進展状況が判りませんが)、米朝間の緊張(予防的戦闘を含め)、米利上げの必要性を含めた後ずれ論、予算問題などなどドル売りにつながる材料には事欠かない状況でやはりドルの上値は重たいと思わざるをえません。
やはり引きつけてドルの戻り売りイメージです。
109.05-15ゾーンで売り先行で。
昨晩置いた109.20売指値は惜しいことをしました。
ユーロドルのストップだけ付いて結局ドル円のスキャルのプラスをユーロドルの損切りで食いつぶして終了でした。
あまり突っ込んで108円台を売りたくないので、引きつけて売り場探しする方針。
今突然109.05まで戻してきました。
明らかに年金か生保か判らない何か買いが入ってます!
109.08も見えました。
109.50越えにストップが置ける、出来たら109.20アッパーが売りたい水準なんですけど。
買い戻しは108.75‐65でイメージします。
本日もよろしくお願いいたします。
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よろしくお願いします。
<本日の為替相場のポイントと予想>
15:00 スイス 7月貿易収支
17:30 香港 7月消費者物価指数
18:00 ドイツ 8月ZEW景況感調査
18:00 ユーロ 8月ZEW景況感調査
21:30 カナダ 6月小売売上高
22:00 米国 6月住宅価格指数
22:00 米国 4-6月期四半期住宅価格指数
23:00 米国 8月リッチモンド連銀製造業指数
昨日もドルの下落は止まらずドル全面安となる中で再び北朝鮮リスクへの警戒感が高まり始めている。
昨日の週明け東京市場では先週末にトランプ大統領の盟友であるスティーブ・バノン氏が解任されたことからドルは全般に底堅い動きで始まった。
しかし、先週末のNY株式市場が軟調な地合いで引けたことを受け日経平均株価が下落して始まったこともドル円の上値を抑えた。
また、昨日から米韓合同軍事演習が始まったことで北朝鮮が何らかのアクションを起こすのではといった警戒感が高まりドル円は再び109円を割り込んだ。
欧州市場では欧州各国の株式市場が軟調な地合いで始まるとユーロ売りが先行。
しかし、トランプ政権への不透明感や米長期金利の軟調な地合いを受けユーロやポンド買いの動きが強まりドルが全面安。
この動きでクロス円が買われドル円も一時109円台に戻す場面も見られた。
しかし、NY市場にかけてドル売りの動きが止まらずドル円はこの日の安値となる108円62銭まで下落した。
NY市場では前日下落したNYダウも反発するなど全般にリスクオンの動きが強まりドル円も109円付近に押し戻されて引けている。
市場は24日に始まるジャクソンホール会議を控え動意の乏しい状態の中で、北朝鮮の動きに注目が集まる。
万が一北朝鮮がグアムに向けてミサイルを発射するようならリスク回避による円買いの動きが強まりかねない。
結果的に円は目先買われやすい地合いが続きそうだ。
反対に、もし何も動きがみられないようなら円売りの動きが徐々に進むことになる。
いずれにしても、ポジションをどちらかに傾けにくいことから短期勝負に徹したい。

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| 小林芳彦・今の一押し戦略 | 09:30 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑