小林芳彦・今朝の一押し戦略
小林芳彦・今朝の一押し戦略
< 米ドル円 朝の一手>
おはようございます。
昨晩、指していた112.55の買いが成立しましたが、113円台に利食いを置いていたので、利食いは不成立で今朝方閉じました。
東京時間にやった113.06が高値でその後下がって112.54まで。
米9月ISM製造業景況指数が60.8と予想58.0を上回ったことを受けて、インターバンク市場で112.94までタッチしましたが、伸び切れず再び112.54レベルへ。
下値も固く112.50は割れずに112.75付近に戻してその後は112.55‐75で基本揉み合いとなって112.75引けでした。
今朝は今のところ基本的に112.70‐80ぐらいでレンジ取引です。
昨晩は米株式の上昇はありましたが、米長期債が買われて利回りが下がる展開となって、午後10時半の112.54までドル円は低下。
その後10年債の利回りは2.345%を超すことなく推移しドル円も112.75を超えても大きくは上がりませんでした。
確かに昨日は113円台まで東京時間に見ましたが、上値は相当重たそう。
本来だったら昨晩のISM製造業景況指数で113円台をドル買いしても良さそうでしたが、上がらずに、すぐに叩かれて「行って来い」となっていることが気になります。
流れから言ったらドル円は上値狙いなのですが、慌てて買って高値掴みしたくないなぁというのが本音。
昨日仲値トレードで‐61.3銭も喰らってしまい、その後+33.8銭取り返しましたが、10月の収益は初日はマイナススタート‐27.5銭となりました。
まずはプラ転を目指してコツコツとやりましょう。
112.50に何かいるかもしれないし基本は押し目買いするつもりでおります。
112.63‐58ぐらいをイメージ。
ストップは112.30レベルで見て、利食いは113.00手前でやると思います。
なんで昨晩好調な数字でもドル円が上がらなかったのか自分としては凄く気になるので。
本日もよろしくお願いいたします。
本日の詳細はマーケットナビでご確認ください。
http://hirose-fx.co.jp/rd.php?aid=a56a5a75c179e6
よろしくお願いします。
<本日の為替相場のポイントと予想>
08:50 日本 9月マネタリーベース
09:30 オーストラリア 8月住宅建設許可件数
12:30 オーストラリア 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表
14:00 日本 9月消費者態度指数・一般世帯
17:30 イギリス 9月建設業購買担当者景気指数
18:00 ユーロ 8月卸売物価指数
週明け東京市場では先週末の米長期金利上昇の影響を受けドルは堅調な地合いで始まった。
週明けドル円相場は112円40銭近辺から始まり、終わりにかけてこの日の高値となる113円06銭まで上昇。
しかし、113円の大台では一先ず利食い売りなどに押し戻された。
欧州市場に入りユーロ売りが加速。
スペインのカタルーニャ自治区で行われた独立を問う住民投票で賛成票が9割を占めたことで、独立宣言を行うとしたことに対して政府は投票自体を認めない考えを示した。
これを受け、ユーロ売りが強まるとクロス円全般に売りが強まりドル円もNY市場にかけて下落。
112円ミドル付近まで押し戻された。
その後発表された米9月ISM製造業景況指数が60.8と予想の58.0を上回ったことで米長期金利が上昇し、ドル買いの動きが強まった。
ISMの数字は13年ぶりの高水準となったものの、この月はハリケーンの影響を大きく受けており一時的な上昇とみられ、次の反動が懸念される。
ただ、市場はドル買いに反応しやすい状況となっていることはこの動きを見ても明らか。
一方、ラスベガスで再び銃乱射事件が起き58人が死亡したことでドルの上値は抑えられたが、テロの関連性は低く一時的な動きとみる。
この日はカシュカリ米ミネアポリス連銀総裁が「コアインフレが2%に達するまでは利上げを待つのが好ましい」と発言する一方で、カプラン米ダラス連銀総裁は「2%まで待つ必要はない」と発言するなど、FRB内でも依然として意見が分かれている。
ただ、市場は12月利上げに対する期待は変わらずドル高への流れに変化はないとみている。
昨日は日本の下期の始まり、海外では半期の初日となる中で日米株式市場は堅調な立ち上がりとなった。
これは市場とっては強気の相場の始まりと受け止めることもできる。
日本の選挙や北朝鮮問題、そしてスペインの独立問題などの懸念は残るものの、ドルの上昇は継続とみる。

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東京時間にやった113.06が高値でその後下がって112.54まで。
米9月ISM製造業景況指数が60.8と予想58.0を上回ったことを受けて、インターバンク市場で112.94までタッチしましたが、伸び切れず再び112.54レベルへ。
下値も固く112.50は割れずに112.75付近に戻してその後は112.55‐75で基本揉み合いとなって112.75引けでした。
今朝は今のところ基本的に112.70‐80ぐらいでレンジ取引です。
昨晩は米株式の上昇はありましたが、米長期債が買われて利回りが下がる展開となって、午後10時半の112.54までドル円は低下。
その後10年債の利回りは2.345%を超すことなく推移しドル円も112.75を超えても大きくは上がりませんでした。
確かに昨日は113円台まで東京時間に見ましたが、上値は相当重たそう。
本来だったら昨晩のISM製造業景況指数で113円台をドル買いしても良さそうでしたが、上がらずに、すぐに叩かれて「行って来い」となっていることが気になります。
流れから言ったらドル円は上値狙いなのですが、慌てて買って高値掴みしたくないなぁというのが本音。
昨日仲値トレードで‐61.3銭も喰らってしまい、その後+33.8銭取り返しましたが、10月の収益は初日はマイナススタート‐27.5銭となりました。
まずはプラ転を目指してコツコツとやりましょう。
112.50に何かいるかもしれないし基本は押し目買いするつもりでおります。
112.63‐58ぐらいをイメージ。
ストップは112.30レベルで見て、利食いは113.00手前でやると思います。
なんで昨晩好調な数字でもドル円が上がらなかったのか自分としては凄く気になるので。
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08:50 日本 9月マネタリーベース
09:30 オーストラリア 8月住宅建設許可件数
12:30 オーストラリア 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表
14:00 日本 9月消費者態度指数・一般世帯
17:30 イギリス 9月建設業購買担当者景気指数
18:00 ユーロ 8月卸売物価指数
週明け東京市場では先週末の米長期金利上昇の影響を受けドルは堅調な地合いで始まった。
週明けドル円相場は112円40銭近辺から始まり、終わりにかけてこの日の高値となる113円06銭まで上昇。
しかし、113円の大台では一先ず利食い売りなどに押し戻された。
欧州市場に入りユーロ売りが加速。
スペインのカタルーニャ自治区で行われた独立を問う住民投票で賛成票が9割を占めたことで、独立宣言を行うとしたことに対して政府は投票自体を認めない考えを示した。
これを受け、ユーロ売りが強まるとクロス円全般に売りが強まりドル円もNY市場にかけて下落。
112円ミドル付近まで押し戻された。
その後発表された米9月ISM製造業景況指数が60.8と予想の58.0を上回ったことで米長期金利が上昇し、ドル買いの動きが強まった。
ISMの数字は13年ぶりの高水準となったものの、この月はハリケーンの影響を大きく受けており一時的な上昇とみられ、次の反動が懸念される。
ただ、市場はドル買いに反応しやすい状況となっていることはこの動きを見ても明らか。
一方、ラスベガスで再び銃乱射事件が起き58人が死亡したことでドルの上値は抑えられたが、テロの関連性は低く一時的な動きとみる。
この日はカシュカリ米ミネアポリス連銀総裁が「コアインフレが2%に達するまでは利上げを待つのが好ましい」と発言する一方で、カプラン米ダラス連銀総裁は「2%まで待つ必要はない」と発言するなど、FRB内でも依然として意見が分かれている。
ただ、市場は12月利上げに対する期待は変わらずドル高への流れに変化はないとみている。
昨日は日本の下期の始まり、海外では半期の初日となる中で日米株式市場は堅調な立ち上がりとなった。
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| 小林芳彦・今の一押し戦略 | 09:30 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑