小林芳彦・今朝の一押し戦略
小林芳彦・今朝の一押し戦略
< 米ドル円 朝の一手>
おはようございます。
昨晩は米経済指標も無く材料に欠けた市場でしたが、東京で114.73という高値を付けたものの、その後利食い売りや輸出筋、更には114.50オプションのガンマ売りに押されてドル円は大きく下落。
俄かドルロングの投げも誘ってNY参入前には113.95まで反落しました。
NYで持ち直しても114.20まで。
その後は午後11時5分、米10年債利回りが2.3325%bidを天井に下落に転じて2.316%レベルまで下がり、ドル円も113.80のストップを引っかけて113.70まで下落してそのままNY市場は安値引けしています。
朝方も今朝は小動きで113.821を高値にわずか10銭程度の値動き。
上値は確かに重たいのですが、先週金曜日の米雇用統計でも113.61までしか下がらなかった事、113.50には生保の指値が入っていてもおかしくはないこと、更に113円台前半から112.80にかけては末広がりに下がれば下がるほどドル買いのオーダーが機関投資家から入っていそうなことなどから、下を突っ込んで売るよりも下がれば買いたいとイメージしている市場参加者が多そうな気配。
114円台前半は利食い売りはいいですが、出来たら押しを買いから参入したいイメージで見ています。113.50台打診買い。
113.48で一旦切って様子見して下がらないようならもう一度買い直しするイメージです。
113.40‐30は買い場探し。113.15で一旦切ります。利食いは113.95~114.05ゾーンで。
本日もよろしくお願い申し上げます。
本日の詳細はマーケットナビでご確認ください。
http://hirose-fx.co.jp/rd.php?aid=a56a5a75c179e6
よろしくお願いします。
<本日の為替相場のポイントと予想>
09:00 日本 9月毎月勤労統計調査-現金給与総額
09:01 イギリス 10月英小売連合(BRC)小売売上高調査
12:30 オーストラリア 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表
16:00 ドイツ 9月鉱工業生産
16:45 フランス 9月財政収支
18:00 ユーロ ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
19:00 ユーロ 9月小売売上高
28:30 米国 イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
29:00 米国 9月消費者信用残高
連休明け東京市場ではトランプ大統領訪日のなかでドル円は今年3月以来の高値114円74銭まで上昇。
しかし、NY市場にかけてドル売りが強まると113円70銭付近まで1円余り押し戻されるなど値動きが活発化し始めている。
昨日の東京市場では先週末にFRB次期議長人事が決定したことや雇用統計の結果を受けドル円は堅調な地合いでスタート。
また、トランプ大統領と安倍首相の蜜月ぶりが市場に安心感を与えたことで円安が進んだ。
しかし、欧州市場では米長期金利が低下して始まったことでドルは全般に上値の重い展開となり、ドル円は114円を割り込む場面も見られた。
また、ユーロポンドの売りが強まるとポンドが上昇する一方でユーロが下落した。
同時にユーロ円の売りが強まるなどユーロクロスの動きが市場をリードした。
NY市場では原油価格が大きく上昇。
サウジアラビアではフーシ派がリヤドを攻撃したことや、王子が汚職摘発で逮捕されるなどの混乱が原油価格を押し上げた。
また、NY株式市場も三指数ともに上昇するなどリスクオンが高まったものの、長期金利の低下によるドル安が進んだことでドル円は113円70銭まで下落して引けてきた。
ムニューシン財務長官は「目標は年内に大統領に税制法案を送付すること」と発言したが市場への影響は限定的となった。
米国税制改革への期待が高まる一方で、その実現性に懐疑的な見方もみられた。
トランプ大統領と安倍首相の蜜月が報じられる一方で不均衡是正に対して明言したことも円買いを促したとみられる。
ユーロなどを中心としたポジションの巻き戻しの動きが強まる中で今日も円高の流れが継続しそうだ。
しかし、堅調な米経済を背景にポジション調整が一巡したところでは再びドル買いが強まるとみる。

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おはようございます。
昨晩は米経済指標も無く材料に欠けた市場でしたが、東京で114.73という高値を付けたものの、その後利食い売りや輸出筋、更には114.50オプションのガンマ売りに押されてドル円は大きく下落。
俄かドルロングの投げも誘ってNY参入前には113.95まで反落しました。
NYで持ち直しても114.20まで。
その後は午後11時5分、米10年債利回りが2.3325%bidを天井に下落に転じて2.316%レベルまで下がり、ドル円も113.80のストップを引っかけて113.70まで下落してそのままNY市場は安値引けしています。
朝方も今朝は小動きで113.821を高値にわずか10銭程度の値動き。
上値は確かに重たいのですが、先週金曜日の米雇用統計でも113.61までしか下がらなかった事、113.50には生保の指値が入っていてもおかしくはないこと、更に113円台前半から112.80にかけては末広がりに下がれば下がるほどドル買いのオーダーが機関投資家から入っていそうなことなどから、下を突っ込んで売るよりも下がれば買いたいとイメージしている市場参加者が多そうな気配。
114円台前半は利食い売りはいいですが、出来たら押しを買いから参入したいイメージで見ています。113.50台打診買い。
113.48で一旦切って様子見して下がらないようならもう一度買い直しするイメージです。
113.40‐30は買い場探し。113.15で一旦切ります。利食いは113.95~114.05ゾーンで。
本日もよろしくお願い申し上げます。
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09:00 日本 9月毎月勤労統計調査-現金給与総額
09:01 イギリス 10月英小売連合(BRC)小売売上高調査
12:30 オーストラリア 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表
16:00 ドイツ 9月鉱工業生産
16:45 フランス 9月財政収支
18:00 ユーロ ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
19:00 ユーロ 9月小売売上高
28:30 米国 イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
29:00 米国 9月消費者信用残高
連休明け東京市場ではトランプ大統領訪日のなかでドル円は今年3月以来の高値114円74銭まで上昇。
しかし、NY市場にかけてドル売りが強まると113円70銭付近まで1円余り押し戻されるなど値動きが活発化し始めている。
昨日の東京市場では先週末にFRB次期議長人事が決定したことや雇用統計の結果を受けドル円は堅調な地合いでスタート。
また、トランプ大統領と安倍首相の蜜月ぶりが市場に安心感を与えたことで円安が進んだ。
しかし、欧州市場では米長期金利が低下して始まったことでドルは全般に上値の重い展開となり、ドル円は114円を割り込む場面も見られた。
また、ユーロポンドの売りが強まるとポンドが上昇する一方でユーロが下落した。
同時にユーロ円の売りが強まるなどユーロクロスの動きが市場をリードした。
NY市場では原油価格が大きく上昇。
サウジアラビアではフーシ派がリヤドを攻撃したことや、王子が汚職摘発で逮捕されるなどの混乱が原油価格を押し上げた。
また、NY株式市場も三指数ともに上昇するなどリスクオンが高まったものの、長期金利の低下によるドル安が進んだことでドル円は113円70銭まで下落して引けてきた。
ムニューシン財務長官は「目標は年内に大統領に税制法案を送付すること」と発言したが市場への影響は限定的となった。
米国税制改革への期待が高まる一方で、その実現性に懐疑的な見方もみられた。
トランプ大統領と安倍首相の蜜月が報じられる一方で不均衡是正に対して明言したことも円買いを促したとみられる。
ユーロなどを中心としたポジションの巻き戻しの動きが強まる中で今日も円高の流れが継続しそうだ。
しかし、堅調な米経済を背景にポジション調整が一巡したところでは再びドル買いが強まるとみる。

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