小林芳彦・今朝の一押し戦略
小林芳彦・今朝の一押し戦略
< 米ドル円 朝の一手>
おはようございます。
昨日東京が引けた後の午後6時半前に114.34高値まで擦ったドル円でしたが、2.338%レベルから米10年債利回りが反落を始めてドル円も頭打ちとなって反落開始。
114.50越えのストップは114.73まで11月6日に付いており、ショートカバー圧力は減少していたと思われ米債利回り低下で更にドル円は下落。
114.05-20ゾーンで午後8時からNY参入後も揉み合いとなっていましたが、一旦午前0時過ぎに114.29をタッチした後、114.05が割れてストップ的な売りで113.96へ。
戻りも114.10台前半が限界でそのまま午前3時に113.82まで反落しました。
引けは114円台を回復し114.01で引けています。
113.60が米雇用統計時でも付かず、114.50越えが重たい展開が続いており、輸入・機関投資家連合のドル買いと輸出・オプション見合いのドル売りとが睨み合いを続けている状況です。
ただしイメージは下がったら買いたい方向で見ており、113.75-65で打診買い。
113.55で指値買いイメージ。ストップは113.20。利食いは114.10で。
ただし今日は所用で相場を見れない時間帯があり指値は入れません。
なお、昨晩置いた113.850指値買いは成立。113.983で今止めたところです。
本日もよろしくお願いいたします。
本日の詳細はマーケットナビでご確認ください。
http://hirose-fx.co.jp/rd.php?aid=a56a5a75c179e6
よろしくお願いします。
<本日の為替相場のポイントと予想>
* 中国 10月貿易収支
08:50 日本 10月外貨準備高
14:00 日本 9月景気先行指数
14:00 日本 9月景気一致指数
16:45 フランス 9月貿易収支
16:45 フランス 9月経常収支
21:00 米国 MBA住宅ローン申請指数
22:15 カナダ 10月住宅着工件数
22:30 カナダ 9月住宅建設許可件数
昨日の東京市場では日経平均株価が25年10か月ぶりに大幅高となり円安の動きが強まりドル円は114円台を回復。
しかし、材料難の中で前日の上値を超える力は見られず全般に方向感の乏しい動きとなった。
次期FRB議長がハト派のパウエル氏に決定したことで米長期金利は全般に低下傾向がみられ、ドル円の上値を抑える要因となっている。
また、米国税制改革への期待はあるものの、共和党内での抵抗もありその実効性に疑問が残り積極的に円を売りきれないようだ。
しかし、米経済指標は概ね堅調な地合いが続いておりNY株式市場も年末商戦への期待が高く、底堅さは今後も続くとみられる。
原油価格もサウジアラビアの混乱なども影響しているが、それを除いても堅調な地合いが続いておりリスクオンの動きが継続。
FRBもこの状況下で政策金利の正常化への道のりを崩すことはないとみられドル高傾向に変化はない。
BOEやECB、そしてBOCなどは既に引き締め政策に転換している中で日銀だけが緩和政策の長期化姿勢を示していることから円安がもっと進んでもおかしくない。
11月は過去にドルが上昇するというアノマリーもあり、ドル円の出遅れ感がどこかで修正される動きが強まるとみている。

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< 米ドル円 朝の一手>
おはようございます。
昨日東京が引けた後の午後6時半前に114.34高値まで擦ったドル円でしたが、2.338%レベルから米10年債利回りが反落を始めてドル円も頭打ちとなって反落開始。
114.50越えのストップは114.73まで11月6日に付いており、ショートカバー圧力は減少していたと思われ米債利回り低下で更にドル円は下落。
114.05-20ゾーンで午後8時からNY参入後も揉み合いとなっていましたが、一旦午前0時過ぎに114.29をタッチした後、114.05が割れてストップ的な売りで113.96へ。
戻りも114.10台前半が限界でそのまま午前3時に113.82まで反落しました。
引けは114円台を回復し114.01で引けています。
113.60が米雇用統計時でも付かず、114.50越えが重たい展開が続いており、輸入・機関投資家連合のドル買いと輸出・オプション見合いのドル売りとが睨み合いを続けている状況です。
ただしイメージは下がったら買いたい方向で見ており、113.75-65で打診買い。
113.55で指値買いイメージ。ストップは113.20。利食いは114.10で。
ただし今日は所用で相場を見れない時間帯があり指値は入れません。
なお、昨晩置いた113.850指値買いは成立。113.983で今止めたところです。
本日もよろしくお願いいたします。
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14:00 日本 9月景気先行指数
14:00 日本 9月景気一致指数
16:45 フランス 9月貿易収支
16:45 フランス 9月経常収支
21:00 米国 MBA住宅ローン申請指数
22:15 カナダ 10月住宅着工件数
22:30 カナダ 9月住宅建設許可件数
昨日の東京市場では日経平均株価が25年10か月ぶりに大幅高となり円安の動きが強まりドル円は114円台を回復。
しかし、材料難の中で前日の上値を超える力は見られず全般に方向感の乏しい動きとなった。
次期FRB議長がハト派のパウエル氏に決定したことで米長期金利は全般に低下傾向がみられ、ドル円の上値を抑える要因となっている。
また、米国税制改革への期待はあるものの、共和党内での抵抗もありその実効性に疑問が残り積極的に円を売りきれないようだ。
しかし、米経済指標は概ね堅調な地合いが続いておりNY株式市場も年末商戦への期待が高く、底堅さは今後も続くとみられる。
原油価格もサウジアラビアの混乱なども影響しているが、それを除いても堅調な地合いが続いておりリスクオンの動きが継続。
FRBもこの状況下で政策金利の正常化への道のりを崩すことはないとみられドル高傾向に変化はない。
BOEやECB、そしてBOCなどは既に引き締め政策に転換している中で日銀だけが緩和政策の長期化姿勢を示していることから円安がもっと進んでもおかしくない。
11月は過去にドルが上昇するというアノマリーもあり、ドル円の出遅れ感がどこかで修正される動きが強まるとみている。

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| 小林芳彦・今の一押し戦略 | 09:20 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑