小林芳彦・今朝の一押し戦略
小林芳彦・今朝の一押し戦略
< 米ドル円 朝の一手>
おはようございます。 朝のパット見で、 ダウ-380.83と急落。
米10年債利回り2.91%から2.86%台へ急落。
日経平均先物‐168円 、ポンドドルは1.3755へ下落。 ユーロドルは横ばい。
これだけ下げてもドル円は106.566が安値で、あまり下がらずの印象。
107円オプションに絡むガンマトレードの影響?
おはようございます。
昨日は朝9時過ぎの東京高値107.52が日通しの高値となりました。
月末に絡む仲値売りに加えて日経平均株価が下落したことで東京時間は107.00までタッチ。
欧州時間の戻りは107.23までで上値が重くNY参入前に106.93タッチ。
NYの戻りは107.16が高値でその後106.90を切って続落しました。
NYダウは寄り付きこそ買いが強く166.12ドル高まで上伸しましたがその後揉み合い。
明け方5時前に急落を始めて引けは-380.83と高値から‐547ドルも下落して引けています。
米長期債利回りは昨日の高値2.923%から2.862%まで大きく下落(価格上昇)。
ドル円はLN FIX に向けて下落しNY時間に安値106.57まで下落して戻りは106.80すら戻れず
5時間106.60‐78の狭いレンジで揉み合いとなって106.67で引けています。
当然107円台を売った分の買い戻しが出ているほか、107.00ストライクのオプションの影響でドルプット(ドルを売る権利)だったらオプションを見合いに、やられることが絶対ない106円台のロングを作り(考え方は107.00のドルショートの利食いだから絶対にやられない!
安く買えるならその方が利益は大きい。)戻ったらそのロングを売って利食い、元の状態に戻してまた下がったら買うことを期日まで繰り返す行動を取ります。
ただしオプションストライクから離れてしまうと吸引力は減少するので常にオプションストライクから離れないということではありません。
このような玉が52億ドル来週期日を迎えるという話があるので下がれば買いが出てくる可能性が高いと思われます。
買った玉の利食い売りは別に107.00越えじゃないとだめではなく普通のドル買いの利食いと一緒です。
ユーロドルが1.25台でダブルトップを形成し1.2205のネックラインを切って来ていることから下落トレンド入りが濃厚で、200日移動平均線を切ったユーロ円は昨晩大きく下落。
ポンドはEUが発表した英国の離脱条件を定める協定草案が英国に厳しい内容で交渉決裂の危機。
これもポンドが売られてポンド円も2円80銭ほど下落しておりドル円を余計重たくしています。
107.00のオプションを持っている連中は107.00でドルを売る権利とすれば、急落するんだったら慌てて買わないだけ。
買って重たいと思えばすぐ売るだけです。
通常の取引だったら、ドル買いしたあと急落されたらやられますが、107.00オプションの見合いで買うから106円台105円台を買っても絶対にやられないということが明白に違います。
買って売りきれずに落ちてしまった場合には、「あ~あ、利食いが早かった。もっと儲かったのに・・・」というだけ。
だから止まりそうなポイントではまとめて買って、ショートカバーを引きずり出した後、自分がまた上で売ればいいだけ。
このようなオプションがあって、クロス円が全般に重たくしかも上でまだ円売りのポジションが大量に残っているというような状態であればやはりそう考えても上値は重たいと言わざるを得ずNYで106.80に戻れなかった事実が106.80~107.00の戻り売りの厚さを
物語っている気がします。
さて本日はやはり売りタイミングを待つスタンス。
106.85‐95でイメージですが、ストップは107.20で。
しかし、残念ですが・・・今日はどうしても外出しなくてはならず午前中モーニングショットを入れてから、午後1時過ぎまで席におりません。
呟きも少ないと思います。
ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願い致します。
今日見れないのはかなり残念ですな~。
時間の合間にチラチラiPhoneとミニPad見て 時間が取れたら書き込みます。
本日もよろしくお願い申し上げます。
皆様の爆益を祈念しますね! お~、下げてきた!
本日の詳細はマーケットナビでご確認ください。
http://hirose-fx.co.jp/rd.php?aid=a56a5a75c179e6
よろしくお願いします。
<本日の為替相場のポイントと予想>
08:50 日本 10-12月期四半期法人企業統計調査
ソフトウェア含む全産業設備投資額
08:50 日本 前週分対外対内証券売買契約等の状況
09:30 オーストラリア 10-12月期四半期民間設備投資
10:45 中国 2月Caixin製造業購買担当者景気指数
14:00 日本 2月消費者態度指数・一般世帯
15:45 スイス 10-12月期四半期国内総生産
16:00 イギリス 2月ネーションワイド住宅価格
17:15 スイス 1月実質小売売上高
17:30 スイス 2月SVME購買部協会景気指数
17:50 フランス 2月製造業購買担当者景気指数
17:55 ドイツ 2月製造業購買担当者景気指数
18:00 ユーロ 2月製造業購買担当者景気指数
18:30 イギリス 1月マネーサプライM4
18:30 イギリス 1月消費者信用残高
18:30 イギリス 2月製造業購買担当者景気指数
19:00 ユーロ 1月失業率
22:30 米国 前週分新規失業保険申請件数
22:30 米国 1月個人消費支出
22:30 米国 1月個人所得
22:30 カナダ 10-12月期四半期経常収支
24:00 米国 2月ISM製造業景況指数
24:00 米国 1月建設支出
24:00 米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
前日のパウエルFRB議長議会証言のタカ派発言による株式市場への影響は昨日も続きリスクオフによる円高の動きが加速している。
昨日の東京市場ではパウエルFRB議長発言によるNY株下落の影響を受け日経平均株価も下落して始まった。
また、この日行われた日銀の国債買い入れオペを減額したことも円高を促しドル円は107円前半まで下落した。
欧州時間に発表されたユーロ圏2月HICPは1.2%と予想通り2016年以降最低の水準となった。
ECBが目指す2%には程遠いものでユーロ高が物価上昇を抑えたとの見方もあり利上げ期待を抑えるものとなった。
また、この日はEUが英離脱協定の法的文書草案で「離脱移行期間中の単一市場アクセスは停止の可能性」と発表されたのに対しメイ首相が「同意する英首相などいない」と発言したことからポンドは対ドル対円で売りが加速した。
NY市場では前日のパウエルFRB議長発言の余波が続く中で株式市場は三指数ともに下落するなどリスク回避の動きが強まり円は全面高。
ロンドンフィキシングの前後では月末の特殊要因と思われるユーロ円などの売りが散見。
この動きによりクロス円は全般に売りが強まる中でドル円はこの日の安値となる106円ミドル付近まで下落。
原油価格も週間在庫の増加や米国内のシェアオイル増産などから低下したことも株価の下押し圧力となった。
一方、米長期金利は低下するなど金利上昇への懸念は見られず、調整の域を脱していない。
月末による特殊要因とすれば今日から3月に入ることから再び株価上昇に転じる可能性もある。
2月に入り急速に下落した株価の反動も急速な戻しとなるなど激しい動きが続いている。
今日もクロス円の一段の下げが予想されるものの、下げ止まりが見えてくれば買いのチャンスでもあり注目したい。

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< 米ドル円 朝の一手>
おはようございます。 朝のパット見で、 ダウ-380.83と急落。
米10年債利回り2.91%から2.86%台へ急落。
日経平均先物‐168円 、ポンドドルは1.3755へ下落。 ユーロドルは横ばい。
これだけ下げてもドル円は106.566が安値で、あまり下がらずの印象。
107円オプションに絡むガンマトレードの影響?
おはようございます。
昨日は朝9時過ぎの東京高値107.52が日通しの高値となりました。
月末に絡む仲値売りに加えて日経平均株価が下落したことで東京時間は107.00までタッチ。
欧州時間の戻りは107.23までで上値が重くNY参入前に106.93タッチ。
NYの戻りは107.16が高値でその後106.90を切って続落しました。
NYダウは寄り付きこそ買いが強く166.12ドル高まで上伸しましたがその後揉み合い。
明け方5時前に急落を始めて引けは-380.83と高値から‐547ドルも下落して引けています。
米長期債利回りは昨日の高値2.923%から2.862%まで大きく下落(価格上昇)。
ドル円はLN FIX に向けて下落しNY時間に安値106.57まで下落して戻りは106.80すら戻れず
5時間106.60‐78の狭いレンジで揉み合いとなって106.67で引けています。
当然107円台を売った分の買い戻しが出ているほか、107.00ストライクのオプションの影響でドルプット(ドルを売る権利)だったらオプションを見合いに、やられることが絶対ない106円台のロングを作り(考え方は107.00のドルショートの利食いだから絶対にやられない!
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ただしオプションストライクから離れてしまうと吸引力は減少するので常にオプションストライクから離れないということではありません。
このような玉が52億ドル来週期日を迎えるという話があるので下がれば買いが出てくる可能性が高いと思われます。
買った玉の利食い売りは別に107.00越えじゃないとだめではなく普通のドル買いの利食いと一緒です。
ユーロドルが1.25台でダブルトップを形成し1.2205のネックラインを切って来ていることから下落トレンド入りが濃厚で、200日移動平均線を切ったユーロ円は昨晩大きく下落。
ポンドはEUが発表した英国の離脱条件を定める協定草案が英国に厳しい内容で交渉決裂の危機。
これもポンドが売られてポンド円も2円80銭ほど下落しておりドル円を余計重たくしています。
107.00のオプションを持っている連中は107.00でドルを売る権利とすれば、急落するんだったら慌てて買わないだけ。
買って重たいと思えばすぐ売るだけです。
通常の取引だったら、ドル買いしたあと急落されたらやられますが、107.00オプションの見合いで買うから106円台105円台を買っても絶対にやられないということが明白に違います。
買って売りきれずに落ちてしまった場合には、「あ~あ、利食いが早かった。もっと儲かったのに・・・」というだけ。
だから止まりそうなポイントではまとめて買って、ショートカバーを引きずり出した後、自分がまた上で売ればいいだけ。
このようなオプションがあって、クロス円が全般に重たくしかも上でまだ円売りのポジションが大量に残っているというような状態であればやはりそう考えても上値は重たいと言わざるを得ずNYで106.80に戻れなかった事実が106.80~107.00の戻り売りの厚さを
物語っている気がします。
さて本日はやはり売りタイミングを待つスタンス。
106.85‐95でイメージですが、ストップは107.20で。
しかし、残念ですが・・・今日はどうしても外出しなくてはならず午前中モーニングショットを入れてから、午後1時過ぎまで席におりません。
呟きも少ないと思います。
ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願い致します。
今日見れないのはかなり残念ですな~。
時間の合間にチラチラiPhoneとミニPad見て 時間が取れたら書き込みます。
本日もよろしくお願い申し上げます。
皆様の爆益を祈念しますね! お~、下げてきた!
本日の詳細はマーケットナビでご確認ください。
http://hirose-fx.co.jp/rd.php?aid=a56a5a75c179e6
よろしくお願いします。
<本日の為替相場のポイントと予想>
08:50 日本 10-12月期四半期法人企業統計調査
ソフトウェア含む全産業設備投資額
08:50 日本 前週分対外対内証券売買契約等の状況
09:30 オーストラリア 10-12月期四半期民間設備投資
10:45 中国 2月Caixin製造業購買担当者景気指数
14:00 日本 2月消費者態度指数・一般世帯
15:45 スイス 10-12月期四半期国内総生産
16:00 イギリス 2月ネーションワイド住宅価格
17:15 スイス 1月実質小売売上高
17:30 スイス 2月SVME購買部協会景気指数
17:50 フランス 2月製造業購買担当者景気指数
17:55 ドイツ 2月製造業購買担当者景気指数
18:00 ユーロ 2月製造業購買担当者景気指数
18:30 イギリス 1月マネーサプライM4
18:30 イギリス 1月消費者信用残高
18:30 イギリス 2月製造業購買担当者景気指数
19:00 ユーロ 1月失業率
22:30 米国 前週分新規失業保険申請件数
22:30 米国 1月個人消費支出
22:30 米国 1月個人所得
22:30 カナダ 10-12月期四半期経常収支
24:00 米国 2月ISM製造業景況指数
24:00 米国 1月建設支出
24:00 米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
前日のパウエルFRB議長議会証言のタカ派発言による株式市場への影響は昨日も続きリスクオフによる円高の動きが加速している。
昨日の東京市場ではパウエルFRB議長発言によるNY株下落の影響を受け日経平均株価も下落して始まった。
また、この日行われた日銀の国債買い入れオペを減額したことも円高を促しドル円は107円前半まで下落した。
欧州時間に発表されたユーロ圏2月HICPは1.2%と予想通り2016年以降最低の水準となった。
ECBが目指す2%には程遠いものでユーロ高が物価上昇を抑えたとの見方もあり利上げ期待を抑えるものとなった。
また、この日はEUが英離脱協定の法的文書草案で「離脱移行期間中の単一市場アクセスは停止の可能性」と発表されたのに対しメイ首相が「同意する英首相などいない」と発言したことからポンドは対ドル対円で売りが加速した。
NY市場では前日のパウエルFRB議長発言の余波が続く中で株式市場は三指数ともに下落するなどリスク回避の動きが強まり円は全面高。
ロンドンフィキシングの前後では月末の特殊要因と思われるユーロ円などの売りが散見。
この動きによりクロス円は全般に売りが強まる中でドル円はこの日の安値となる106円ミドル付近まで下落。
原油価格も週間在庫の増加や米国内のシェアオイル増産などから低下したことも株価の下押し圧力となった。
一方、米長期金利は低下するなど金利上昇への懸念は見られず、調整の域を脱していない。
月末による特殊要因とすれば今日から3月に入ることから再び株価上昇に転じる可能性もある。
2月に入り急速に下落した株価の反動も急速な戻しとなるなど激しい動きが続いている。
今日もクロス円の一段の下げが予想されるものの、下げ止まりが見えてくれば買いのチャンスでもあり注目したい。

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