小林芳彦・今朝の一押し戦略
小林芳彦・今朝の一押し戦略
< 米ドル円 朝の一手>
おはようございます。
昨晩はアジア時間から戻り売りでショートが出来ており更に106.70が重たかった午後2時~午後9時の時間帯にショートが積み増しされて感じでした。
流れから言って106.95‐107.00越えにはストップ買いオーダーが溜まるだろうなというイメージが午後6時過ぎには出来上がっていましたので107.08で売り指値を置きましたがNY時間は惜しくも届かず。
買い上がったのは明らかにストップでしたが、その後もNYでは106.90が割れずでしたのでまだ売り上がったショートが残っていて106.20や106.30はストップと新規売りが混在する水準と思います。
今107.100から一気に107円割れまで売りが入りましたが、106.90‐85は目先は底堅い感じでしょうか?
今晩のパウエル新FRB議長の初の議会証言を前に市場は様子見気分が広がっているようです。
株式の動きを見つつ107.25‐30から上は跳ねたら売りを、106.85以下は様子を見ながら買ってみたいと思いますが、どちらかと言ったら買いにバイアスを置いてみたいと思っています。
本日もよろしくお願い申し上げます。
本日の詳細はマーケットナビでご確認ください。
http://hirose-fx.co.jp/rd.php?aid=a56a5a75c179e6
よろしくお願いします。
<本日の為替相場のポイントと予想>
06:45 ニュージーランド 1月貿易収支
16:45 フランス 2月消費者信頼感指数
18:00 ユーロ 1月マネーサプライM3
19:00 ユーロ 2月消費者信頼感
22:00 ドイツ 2月消費者物価指数
22:30 米国 1月耐久財受注
23:00 米国 10-12月期四半期住宅価格指数
23:00 米国 12月住宅価格指数
23:00 米国 12月ケース・シラー米住宅価格指数
24:00 米国 2月リッチモンド連銀製造業指数
24:00 米国 2月消費者信頼感指数
24:00 米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
昨日は世界的な同時株高でリスクオンの動きが強まるなかで今日はパウエルFRB新議長の議会証言に注目が集まる。
昨日の週明け東京市場ではトランプ大統領が貿易赤字国に対して為替調整も辞さないとの経済報告の結果を受けドル円は軟調な地合いで始まった。
ただ、日経平均株価は先週末のNY株式市場の上昇を受け堅調に推移。
欧州市場が始まってもドル軟調な地合いは継続しドル円は一時106円38銭まで下落したが、欧州各国の株価も堅調に推移したことから円売りの動きがドル円を押し上げた。
NY市場も日欧株式市場の上昇を受け三指数ともに上昇幅を拡大するとドル円も107円近くまで上昇。
ユーロやポンドも上昇から下落へとドルの動きを中心とした往って来い。
NY株式市場は三指数ともに2月2日の米雇用統計でNY株価が急落する前のレベルまでほぼ回復。
昨年後半から急ピッチに上昇した株価の調整はこれでほぼ一巡した格好だ。
ただ、その間ユーロやポンドに対してドルは上昇したもののドル円は下落した後の戻しが限定的となっている。
それだけこれまでの円ショートポジションの投げが入ったということだが、それでもドル円の上昇余地は残る。
今日はパウエルFRB議長の初めての議会証言が行われる。
米長期金利の急速な上昇への懸念が株価急落のきっかけとなったことから注目が集まる。
既に就任挨拶では「金融安定に対するリスク発生に引き続き警戒する」と述べるにとどまった。
就任早々株式市場急落の中での発言であっただけに慎重な内容にならざるを得なかったのだろう。
その株式市場はほぼ急落前のレベルに戻る中での今回の発言だが、前回同様慎重な姿勢が示されると予想される。
そうなれば株式市場にとってはプラス材料となり更なる上昇が見込める。
もしタカ派的な発言をした場合には一時的な乱高下があったとしても今回の株価の回復力を見た後だけに押し目買いが入るとみてよいだろう。
結果的に市場のリスクオンの動きが強まり円安が進みやすくなるとみる。

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< 米ドル円 朝の一手>
おはようございます。
昨晩はアジア時間から戻り売りでショートが出来ており更に106.70が重たかった午後2時~午後9時の時間帯にショートが積み増しされて感じでした。
流れから言って106.95‐107.00越えにはストップ買いオーダーが溜まるだろうなというイメージが午後6時過ぎには出来上がっていましたので107.08で売り指値を置きましたがNY時間は惜しくも届かず。
買い上がったのは明らかにストップでしたが、その後もNYでは106.90が割れずでしたのでまだ売り上がったショートが残っていて106.20や106.30はストップと新規売りが混在する水準と思います。
今107.100から一気に107円割れまで売りが入りましたが、106.90‐85は目先は底堅い感じでしょうか?
今晩のパウエル新FRB議長の初の議会証言を前に市場は様子見気分が広がっているようです。
株式の動きを見つつ107.25‐30から上は跳ねたら売りを、106.85以下は様子を見ながら買ってみたいと思いますが、どちらかと言ったら買いにバイアスを置いてみたいと思っています。
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06:45 ニュージーランド 1月貿易収支
16:45 フランス 2月消費者信頼感指数
18:00 ユーロ 1月マネーサプライM3
19:00 ユーロ 2月消費者信頼感
22:00 ドイツ 2月消費者物価指数
22:30 米国 1月耐久財受注
23:00 米国 10-12月期四半期住宅価格指数
23:00 米国 12月住宅価格指数
23:00 米国 12月ケース・シラー米住宅価格指数
24:00 米国 2月リッチモンド連銀製造業指数
24:00 米国 2月消費者信頼感指数
24:00 米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
昨日は世界的な同時株高でリスクオンの動きが強まるなかで今日はパウエルFRB新議長の議会証言に注目が集まる。
昨日の週明け東京市場ではトランプ大統領が貿易赤字国に対して為替調整も辞さないとの経済報告の結果を受けドル円は軟調な地合いで始まった。
ただ、日経平均株価は先週末のNY株式市場の上昇を受け堅調に推移。
欧州市場が始まってもドル軟調な地合いは継続しドル円は一時106円38銭まで下落したが、欧州各国の株価も堅調に推移したことから円売りの動きがドル円を押し上げた。
NY市場も日欧株式市場の上昇を受け三指数ともに上昇幅を拡大するとドル円も107円近くまで上昇。
ユーロやポンドも上昇から下落へとドルの動きを中心とした往って来い。
NY株式市場は三指数ともに2月2日の米雇用統計でNY株価が急落する前のレベルまでほぼ回復。
昨年後半から急ピッチに上昇した株価の調整はこれでほぼ一巡した格好だ。
ただ、その間ユーロやポンドに対してドルは上昇したもののドル円は下落した後の戻しが限定的となっている。
それだけこれまでの円ショートポジションの投げが入ったということだが、それでもドル円の上昇余地は残る。
今日はパウエルFRB議長の初めての議会証言が行われる。
米長期金利の急速な上昇への懸念が株価急落のきっかけとなったことから注目が集まる。
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就任早々株式市場急落の中での発言であっただけに慎重な内容にならざるを得なかったのだろう。
その株式市場はほぼ急落前のレベルに戻る中での今回の発言だが、前回同様慎重な姿勢が示されると予想される。
そうなれば株式市場にとってはプラス材料となり更なる上昇が見込める。
もしタカ派的な発言をした場合には一時的な乱高下があったとしても今回の株価の回復力を見た後だけに押し目買いが入るとみてよいだろう。
結果的に市場のリスクオンの動きが強まり円安が進みやすくなるとみる。

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